結果から言えること(まとめ)
「電気を食う」とマイナスイメージの強いプラズマテレビですが、32インチで比較してみると、ブラウン管テレビより少し消費電力が高いものの、ほぼ同等という事が分かります。
液晶テレビは、プラズマテレビに比べれば約3分の2程度と優秀です。 前ページの表で、37インチのテレビを比較すると、年間、\3,700の差となります。
ただし、液晶テレビは現在の所、プラズマテレビに比べて本体の価格が高くなりますので、10年間使用しても、「元を取る」事は難しそうです。 (価格が高いということは、開発・製造過程でより多くの資源・エネルギーを消費していると言えます。)
「プラズマ」又は「液晶」を選ぶ際には、目先の電気代よりも、ライフスタイルに合わせた選択が肝要といえるでしょう。
HDD・DVDレコーダーですが、VHSビデオデッキの2倍以上も電力を消費している事になります。 みなさんご存じでしたでしょうか?
「電気代の節約=省エネルギー」、AVを楽しむには電気が必ず必要ですが、賢い使い方で「無駄」を無くし、エネルギーの枯渇や、温暖化の防止に少しでも貢献したいものです。
■付録: 買ってからが肝心! AV機器の省エネ対策
今日から実践出来るポイントをまとめましたので、是非みなさまもチェックしてみてください。
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テレビの画面は明るくしすぎないように注意しましょう。 テレビ(21インチ)の画面の輝度を最適(最大→中央)に調節した場合、電気代にして、年間約400円の節約になります。 画面が汚れて暗く見える場合が多いので、チェックしてみましょう。 |
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