
共働き夫婦が陥りがちなNG行動6つ
<目次>
共稼ぎ夫婦のNG行動1:「自分の方が忙しい」と思い込む
どちらか一方が、「自分の方が忙しい」と思い込んでしまうと、妻(夫)に家事や育児を丸投げしがち。そんなことをしてしまうと、相手は「私(僕)だって、忙しいのに!」と不愉快な思いをすることも多いものです。どんな状況であれ、相手の立場に立ってものを考える姿勢を見せることが重要。たとえ自分の方が忙しくても、まずは自分の状況を相手に理解してもらえるようにきちんと説明をして、相手の状況を確認してから家事などをお願いした方がいいでしょう。
夫婦で何でも「フェアであること」にこだわり過ぎてしまうと、「自分の方が稼いでいるから偉い。その分、妻(夫)が家のことをやるべき」「自分の方が長時間働いているから、妻(夫)の方が多く家事をやるべき」なんて考えてしまいがち。
でも、人それぞれ体力や能力に違いはあるので、フェアであることばかりにこだわると、一方が相手のレベルに合わせて無理をしないといけなくなることもあります。
家事の役割分担をすること自体は悪いことではないですが、「相手ができないときは自分がやる」という気持ちは持っていた方がいいもの。相手ができなかったときに、「なぜやっていないの?」とストレスをためないためにも、「これは相手だけの仕事ではない。自分の仕事でもある」と思っておくことは大切です。
共稼ぎ夫婦のNG行動2:妻(夫)の仕事を軽視する
たとえ妻(夫)の方が自分より稼ぎが少なくても、「自分の方が大変な仕事をしているのだ」と思ってはいけません。相手の仕事や努力を認めないと、すれ違いが生じます。現代は、「崇高な仕事だから稼げる」というわけでもありません。「稼げる業種は給与が高く、稼げない業種は給与が低い」というだけのこと。収入が低い仕事が社会において価値がないわけでもなく、プライドと誇りを持って仕事をやっている人も多くいます。
単に「自分よりも収入が低いから、大した仕事ではない」なんて表面的な判断をしていると、相手の生き方や人生観を否定するようなことにもなりかねません。相手が誇りに思っている仕事に対して、リスペクトの思いを持っておくことは大切です。
共稼ぎ夫婦のNG行動3:「妻(夫)はこうあるべき」を押し付ける
10組夫婦がいたら、10個の夫婦像があります。絶対に「こうでなければいけない」なんて枠はないし、そもそも“一般的な結婚の形”に合う人もいれば、合わない人もいます。合わない人がいけないわけでもなく、それはその人の個性。もしそのパートナーとずっと仲良くしていきたいのであれば、「2人ならではの夫婦の形」を作っていくしかありません。
誰もが“自分らしくいられない環境”は苦しく感じるもの。「妻(夫)はこうあるべき」というのを押し付ければ押し付けるほど、夫婦関係が壊れる可能性は高くなるでしょう。
共稼ぎ夫婦のNG行動4:お金を勝手に使う
「夫婦で稼いだお金は、夫婦のお金」という認識を持っていないと、片方が勝手に無駄遣いや大金を使ってしまい、トラブルになりかねません。また、妻(夫)だけがお金を全て管理してしまうと、夫(妻)が家計の状況を把握できないため、想像している支出額との差額が大きいなどの理由から、信頼関係が壊れてしまうことも。
お金は2人で管理し、共に状況を把握できるようにしておいた方がいいでしょう。
共稼ぎ夫婦のNG行動5:独断で決めてしまう
「自分で決めていいもの、いけないもの」の判断が夫婦で違うことがあります。例えば、夫(妻)が独断で会社を辞めてしまうと、「なぜ事前に相談してくれなかった?」と思うことは多いでしょう。生活費の問題も出てきますしね。さらに、「家のものは、夫婦(家族)のもの」くらいの気持ちでいた方が揉めにくい場合も。独身時代と同じような価値観で、たとえ自分名義のものであっても、2人で使っている車などの買い替えを勝手に決めてしまうと、相手が「自分をないがしろにした」と傷ついてしまうこともあります。
それはスケジュールも同じ。夫(妻)が勝手に予定を埋めて、「次の休日は子どもの面倒をお願い」と一方的に言うと、「私(僕)の予定はどうでもいいということ?」と不満を抱かれてしまうかも。
予定を入れるときには、相手にお伺いを立てた方がいい場合も。できることならスケジュールを共有しておいた方が、相手の状況が見える分理解しやすくなり、モメることは少なくなるでしょう。
共稼ぎ夫婦のNG行動6:すれ違いを放置する
日常的にコミュニケーションをとることは何よりも大切なこと。忙しさにかまけて話し合いを後回しにしてしまうと、誤解が大きくなり互いへの不満がたまっていきます。怒りの感情がたまればたまるほど、批判的なものの言い方をしたくなってくるので、けんかになってしまうことも。日頃からコミュニケーションをとり、互いに「きちんと話せば、分かってくれる相手なのだ」という信頼を持てるような関係を築いた方がいいでしょう。
また、休日はどちらかが息抜きをするため、夫(妻)に子どもを任せて別行動をとる夫婦もいますが、意図的に「夫婦の時間」を作り、一緒に過ごすことも大事。恋人同士のようなラブラブ感はなくても、「人として信頼している」関係でいた方が、うまくいくことも多いでしょう。
さらに日頃から「ありがとう」と言葉にすることは大切です。きちんと言わないと、相手に「やってもらうのが当たり前だと思われている」と誤解されてしまうことは多いもの。恥ずかしがらずに、感謝を表せる人でいた方がいいでしょう。
すれ違いやすいからこそ、コミュニケーションが大事
共稼ぎ夫婦は、忙しい分、家のことや夫婦の会話を後回しにしがち。時間と心に余裕がないとすれ違いやすく、結果心の距離が広がってしまうことは多々あります。「一番、自分のことを理解してほしい相手が分かってくれない状況」というのは、寂しいこと。だからこそ、ちょっと面倒に感じることがあっても、日々きちんとコミュニケーションをとることが大事。互いに相手のことを理解できると、思いやりの気持ちも生まれます。
夫婦は二人三脚で生活を営んでいるからこそ、1人で突っ走ってしまうと、相手も引っ張られて転んでしまいます。常に相手の存在を意識しながら、家庭を作っていくことが大切なのですよね。