1月22日(水):豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」が1.5倍に
国内外から絶大な人気を誇る豊洲の「チームラボプラネッツ」が、面積を約1.5倍に拡張。 大きく広がる空間には、“身体で世界を捉え、世界を立体的に考える”をコンセプトに空間認識能力を鍛える「運動の森」や、さまざまな絶滅した動物を捕まえて観察する「捕まえて集める絶滅の森」など10作品以上の作品群が公開されます。また来館者が作品空間で描いた絵を、缶バッジ、ハンドタオル、Tシャツ、トートバッグ、ペーパークラフトなどにして持ち帰ることができる工場「スケッチファクトリー」も新設。
1月26日(日):銀座「Ginza Sony Park」グランドオープン
50年以上にわたって銀座・数寄屋橋交差点のシンボル的存在であったソニービル。2018年からビルの建て替え工事に入り、解体途中も公園としてオープンするなど新しい試みを行ってきたスペースが遂に完成、グランドオープンを迎えます。 地上5階・地下4階という、銀座の標準的な建物の半分ほどの高さなのは、集積率の高い都会の中に余白と新しい景観を生み出すのが狙い。テナントなどの常設店舗は設けず、各フロアではその時々で変化するアクティビティが開催されます。地下3階は“食のアクティビティ”のフロアとなり、洋食をベースに食との新しい向き合い方や楽しみ方を提案するカジュアルダイニングもオープン予定です。3月27日(木):「高輪ゲートウェイシティ」がまちびらき
高輪ゲートウェイ駅に直結。都心最大級の新たな街・高輪ゲートウェイシティが“まちびらき”します。高輪ゲートウェイ駅正面に位置する「ツインタワーTHE LINKPILLAR 1、2」をはじめ、南北約1.6kmにも及ぶ都内最大級の新たな街となる高輪ゲートウェイシティ。3月にはまずTHE LINKPILLAR 1と高輪ゲートウェイ駅が全面開業し、2026年春にはその他の棟が完成、 グランドオープンを迎えます。 注目はツインタワーTHE LINKPILLAR 1、2の中に約200のショップで構成される「ニュウマン高輪」の誕生。3月のまちびらきでは一部が開業し、秋に全面開業となります。(THE LINKPILLAR 2に入居の店舗は2026年春開業)
7月1日(火):芝浦に初のフェアモントホテル「フェアモント東京」開業
20世紀はじめにサンフランシスコで開業し、世界中に80ものホテルを展開してきたラグジュアリーホテルブランド・フェアモントが日本初上陸。浜松町ビルディングの跡地に建設中のツインタワー「BLUE FRONT SHIBAURA」のS棟35階から43階にオープンします。 注目は、高層階なので東京湾が目の前に広がる唯一無二の眺望を楽しめるという点。スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケットなどを備えているということで、それぞれから見える景色に期待が高まります。秋:「キャプション by Hyatt 兜町 東京」開業
ハイアットの最新ライフスタイルホテルブランドである「キャプション by Hyatt」が東京に初上陸。ホテルが立地する地元エリアとそのコミュニティーを大切にしながらホテル運営を行っていくというのがこのブランドの大きな特徴で、世界で5軒目、日本では大阪に続く2軒目のキャプションとなります。 兜町というと東京証券取引所があり、日本橋で古くから金融の街として親しまれてきたエリア。ホテルのできる場所は東京メトロ日本橋駅と茅場町駅のちょうど間。その場所に地元の色を大切にしながらどんなホテルが作られるのか、要注目です。秋:銀座一丁目に「ふふ東京銀座」開業
現在建て替え工事中に入っている東京メトロ銀座一丁目駅に直結したヒューリック銀座ビル。その高層階の6フロアーに秋、高級温泉旅館「(仮称)ふふ東京銀座」が開業予定です。“ふふ”は箱根、熱海、河口湖、日光、京都、奈良などにあり、全ての客室に天然温泉がついているのが特徴。人気の高級旅館として注目を集めていて、銀座は13 番目のふふとなります。
銀座の新しいふふにも、全ての部屋に天然温泉がつく予定! 宿泊せずともダイニングの利用は可能とのことで、どんな料理を味わえるのか興味津々です。
以上、2025年東京で注目の新開業・オープンスポットをご紹介しました。
宿泊はインバウンド向けというホテルも、レストランは日本在住者向けにお得なプランを出すことが多いので、新顔ホテルの“食”の動きが見逃せない一年になりそうです!