ニトリ「解凍プレート付きまな板」とは?
ニトリの「解凍プレート付きまな板」は2024年5月から一部店舗で販売され、その後9月に全国発売となりました。商品パッケージに書かれている商品名は「解凍プレート付きまな板」ですが、現在ニトリのオンラインストアでは「解凍プレートシャープナー付きまな板」という商品名になっています。2サイズ展開となっており、MサイズとLサイズがあります。それぞれの価格とサイズは以下の通りです。
・Mサイズ:1490円(税込)、縦310×横210×厚さ10mm
・Lサイズ:1990円(税込)、縦367×横250×厚さ10mm
商品名の通り、解凍プレートの面とまな板の面を裏表で使い分けることができます。
「解凍プレート付きまな板」の解凍プレートの実力を検証!
まずは、商品名にも含まれている解凍プレートの実力を検証。厚さ約1.5cmほどの豚肉をラップで包んで4日ほど冷凍しておいたものを、ニトリの「解凍プレート付きまな板」と一般のまな板の上に置いてみます。【時刻 午後4:21】
カチカチの豚肉をニトリの「解凍プレート付きまな板」と一般のまな板の上に並べました。
【時刻 午後4:40】
20分ほど経過したところで、肉の裏側を確認。「解凍プレート付きまな板」に乗せた肉は、触ると弾力が出始めていました。一般のまな板に乗せた肉はまだカチカチです。 「解凍プレート付きまな板」の肉がかなり解凍されていたので、この時点で2枚とも裏返しました。
【時刻 午後5:21】
解凍を始めてから約1時間が経過しました。 一般的なまな板に乗せた肉は多少柔らかくはなっていますが、まだ冷凍状態。ニトリの「解凍プレート付きまな板」に乗せた肉はほぼ解凍できていました。 「解凍プレート付きまな板」を使って冷凍肉を解凍してみましたが、想像していた以上の実力を見せてくれました。冷凍した肉を電子レンジで解凍すると失敗することもあると思いますが、「解凍プレート付きまな板」があれば失敗することはないでしょう。
「解凍プレート付きまな板」には包丁とぎも付いている
1台4役の「解凍プレート付きまな板」には、包丁とぎとなるシャープナーも付いています。 使い方は簡単で、シャープナー部分にスーっと数回包丁を通すだけ。しばらくといでいなかった筆者宅の包丁の切れ味も、かなり良くなりました。注意点としては、セラミック製・チタン製の包丁は使えないことが挙げられます。薬味おろし機能も付いている
「解凍プレート付きまな板」の角の部分にあるのが、薬味などをおろせる「おろし」部分です。 生姜をすりおろすときなどにおろし器を出す必要がなく、まな板の角でサッとおろせるのがいいですね。実際に使ってみると、しっかりとおろすことができました。欲を言えば、もう少し面積が広いと使いやすかったかもしれません。どうしても、おろした生姜が外に飛び出しがちになってしまいました。4つの機能を果たしてくれるニトリの「解凍プレート付きまな板」。調理の時短にも、スペースの有効活用にも役立ちますね。気になる人はニトリの店舗やオンラインストアをチェックしてみてください。