シャトレーゼは全国に11のホテルを運営
シャトレーゼホテルは、全国に11店舗(2024年11月末時点)。山梨、長野、北海道、広島、佐賀にあります。「菓子会社のシャトレーゼが運営するホテルとして、スイーツの要素をふんだんに入れた独自のサービスを提供しています。サービスを通じて、お菓子のおいしさや楽しさを伝えていきたいと考えています」とシャトレーゼ広報の原さん。
ホテルは「シャトレーゼホテル」と「ガトーキングダム」という2つのブランドで展開。「シャトレーゼホテル」は観光やビジネスに利用しやすいアクセスのよい場所にあり、子どもからシニアまで幅広い層に人気。「ガトーキングダム」は長期滞在型のリゾートホテルで、特にファミリーに好評とのこと。なおシャトレーゼではホテル以外にもゴルフ場やワイナリーも経営しています。 基本的にどのホテルにも何らかのスイーツサービスがありますが、内容はホテルによって違い、特に「スイーツサービスの充実ぶりがすごい!」とSNSで話題になっているのが、「シャトレーゼホテル 長野」です。
「シャトレーゼホテル 長野」のスイーツサービスに迫る!
シャトレーゼ好きにはたまらない「シャトレーゼホテル 長野」。早速サービスの全貌を紹介していきましょう。至福の滞在は、宿泊者限定ウェルカムスイーツから始まります。10種類以上のスイーツから好きなものを選んだら、ソフトドリンクバーで飲み物も手にして、ゆっくりチェックイン。スイーツは季節や日によって変わります。 そしてうれしいのが、宿泊者限定の無料アイスコーナー。シャトレーゼといえば、アイスも有名ですよね。コーナーは2カ所あり、10階の展望浴場休憩スペース(提供時間は15:00~24:00と6:00~9:00)はお風呂上がりにぴったり。2階のフロントカウンター向かいのアイスコーナーでは24時間提供しています。実際にシャトレーゼの店舗で取り扱いのあるアイスが30種類以上並ぶので、気になっていたアイスを試すチャンスです!「シャトレーゼホテル 長野」の名物、朝食ブッフェ
翌朝もお楽しみは続きます。「シャトレーゼホテル 長野」では、2023年8月のオープン当初から提供しているスイーツとヨーグルト付きの朝食ブッフェが大人気。そばやおやきなどのご当地メニューや、野沢菜や小谷漬けなど長野らしい総菜に並んで、ケーキ・ヨーグルト・プリンなど、約13種類のスイーツがずらり。料金は大人1800円(小学生900円 、4・5歳400円 、3歳以下無料)とホテルのブッフェスタイルの朝食としてはリーズナブルだと思います(※料金は時期により変動する場合があります)。 「シャトレーゼといえばスイーツということで、宿泊される方にはスイーツを通して“癒し”を提供したいと考え、朝食にもケーキとプリン・ヨーグルトなどのスイーツをご提供しております。朝からケーキが食べられるため、満足感やお得感があると好評です。朝食をとる方は今年(2024年)の8月から80%を超えており、認知が高まってきたと感じます」と広報担当の原さん。 会場は10階展望レストランなので、どこまでも見渡せる善光寺平の眺めもごちそう。このほか、夕食の宴会コースに+1000円でケーキバイキングを付けることもできるそうです。 帰り際には、ホテル併設のシャトレーゼ店舗に立ち寄るのもお忘れなく。焼き菓子の製造工程が見られる工房もあり、お土産選びには困りません。
ほかのシャトレーゼホテルのスイーツサービスにも注目!
このほかのホテルでもスイーツサービスを実施していますが、内容はホテルによって異なるそうなので、滞在時のお楽しみに! 例えば子ども向けのお菓子作り体験を定期的に行っているホテルもあるそうです。また宿泊者以外が楽しめるサービスも。山梨県にある温泉ホテル「シャトレーゼホテル石和」の「レストラン甲斐路」では平日のランチ限定で、料理にスイーツバーが付きます(※サラダバーとドリンクバーも付く)。スイーツバーは、ケーキ2種(スターダスト、キッズショートなど)、カップ系2種(マンゴープリン、たまごのプリン、コーヒーゼリーなど)、焼き菓子1種(シフォン、マドレーヌなど)と充実。こちらは宿泊者以外でも楽しめます。 また同ホテルはホテル内にバウムクーヘン工房が併設されており、焼き上がるまでの工程を見られます。さらに、そこで焼き上げた限定のバウムクーヘンも売店で購入可能。こちらは宿泊者以外も見学できます。
「今後もスイーツのある上質な空間作りを目指していきたいと思います」と原さん。ぜひ、シャトレーゼのホテルでおいしい滞在を楽しんでみませんか。