預金・貯金

​​​​​​​財布の中に持ち歩いたほうがいい現金や小銭はいくらでしょうか?

イザというときに現金を備えておく人は少なくありません。とはいえ、いったいどれくらいの金額を準備しておけば良いのか悩んでしまうという人もいます。その場合に備えて持っておくべき現金や小銭はいくらが望ましいのでしょうか?

飯田 道子

飯田 道子

金運アップ、ポジティブお金術 ガイド

金融機関勤務を経てFP資格を取得。 各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。 どの金融機関にも属さない独立系FPです。

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イザというときに備えて持ち歩くべき現金や小銭はいくらが望ましいのでしょうか?
 

Q:​​​​​財布の中に持ち歩いたほうがいい現金や小銭はいくらでしょうか?

「ふだんキャッシュレス決済に頼っていますが、念のため持ち歩いたほうがいい現金や小銭はいくらぐらいと思われますか?」(匿名)
キャッシュレス決済が増えているとはいえ、現金決済のみの店舗等も存在しています。どのように過ごすのかを考え、帰りの交通費や食費を考慮して準備すると安心です。

キャッシュレス決済が増えているとはいえ、現金決済のみの店舗等も存在しています。どのように過ごすのかを考え、帰りの交通費や食費を考慮して準備すると安心です

A:交通費プラスαを準備しておくと安心です

キャッシュレス決済は便利ですし、一部店舗ではキャッシュレス決済のみというところもあり、現金そのものが使えないという店舗も存在します。

しかしながら、まったく現金を持っていない場合、反対にキャッシュレス決済に対応していない店舗等の場合、モノを買うこともサービスの提供を受けられなくなってしまいます。

念のための準備ですので、多くを準備する必要はありませんが、最低限、準備しておくべきお金は、交通費プラスαです。

どこへ出かけるのか、何人で出かけるのか、どのように過ごすのか考えましょう

交通費を算出する場合、目的地から帰って来られる金額を準備しましょう。併せて出かけた人数分の1~2食分の食費も準備しておくと良いですね。

また、出かける地域やイベント等によっては、もともとキャッシュレス決済不可をうたっているところもあります。そのような場合には、その場所でいくらくらい使うのかを予算立てをし、現金を上乗せして準備しておくと良いでしょう。

いくら持っているのが正解ということはありません。どこへ出かけるのか、何人で出かけるのか、出かける目的や過ごし方を考えて、交通費プラスαで準備しておくと安心です。
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