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「使い捨て要員です」「逃げることはできません」警察庁が“闇バイト”に関わろうとする人に厳しく注意

警察庁 公式Xアカウントの投稿が話題を集めている。近年、社会的な問題となっている「闇バイト」。それに応募している人に向けた注意喚起と相談事例を発信した。※サムネイル画像出典:警察庁 公式X

執筆者:All About 編集部

警察庁が闇バイトに関わろうとする人々に注意喚起

警察庁が闇バイトに関わる人々に注意喚起 ※画像出典:警察庁 公式X

警察庁 公式Xアカウントの投稿が話題を集めている。短期間で高収入が得られるなどとうたい、犯罪の実行役を募集する「闇バイト」。近年、社会的な問題となっているこのトラブルに対して、その実例を含めて注意喚起を発信した。 
 

「応募者は『使い捨て』要員です」警察庁が注意喚起

警察庁は「犯罪者グループにとって応募者は『使い捨て』要員です」「警察に相談がなされた事例を紹介します。凶悪な犯罪に加担する前に警察に相談してください」とコメントし、相談事例を紹介した。

その内容は「テレグラム」に誘導された後にやりとりを削除したところ「個人情報は分かっている」とメッセージが送られてきた例や、「受け子・出し子」の指示を受けるも指示に従わなかったことで電話で脅された例など。

警察庁は「知らなかったという言い訳は警察には通用しません。警察は必ず捕まえます。逃げることはできません」と、厳しく警告。その上で「いつの段階であっても、警察に相談することが『あなた』や家族を救うことになります。警察は相談を受けた『あなた』や『あなたの家族』を確実に保護します」とコメントした。
 

もし関わったとしても勇気を持って引き返す

警察庁の投稿にSNSユーザーからは「相当な覚悟だ…」「はっきりと『闇バイトは使い捨て』と断言したのは素晴らしい」「くだらない事で人生を終わらせないで済みますように」というコメントが寄せられた。

現在、SNSなどあらゆるところに、犯罪グループの罠が潜んでいる。もし闇バイトに関わってしまった際には、勇気を持って引き返して最寄りの警察、または警察相談専用電話の「#9110」へ連絡を。

<参考>
警察庁 公式X
警察庁生活安全企画課「犯罪実行者募集情報に応募している人へ (みなさんへ)
※コメントは原文ママ

【おすすめ記事】
闇バイトの連絡手段「テレグラム」はなぜ規制できないのか。日本政府が禁止の「考慮」すらできない理由
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>次ページ:【実際の投稿】警察庁の注意喚起を見る
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