東京の交通・アクセスは『山手線』が鍵!
東海道新幹線が停まるようになってますます賑わいを見せるJR品川駅。山手線の他、羽田空港からの京急線も乗り入れている |
東京の交通の中心となるのが、都心を約1時間かけて一周する環状線『山手線』。新幹線が発着する『東京』『品川』をはじめ、銀座エリアにある『有楽町』、ショッピングスポット『渋谷』『原宿』、巨大デパートが立ち並ぶ『新宿』『池袋』、美術館・博物館の街『上野』、オタクカルチャーの発信地『秋葉原』といった駅は、全て山手線。つまり東京の主要スポットは、ほとんど山手線からアクセスできるのです。
環状線である山手線は、進行方向“時計回り”が『外回り』、“反時計回り”が『内回り』となっていて、全29駅を1駅間約2~3分で運転。通常2~6分間隔で運行されています。
ちなみに空の玄関口・羽田空港からJR山手線へは、京急線に乗れば約17分で『品川』駅へ、東京モノレールに乗ると約18分で『浜松町』駅へアクセスできます。
さて、山手線を利用するに当たって、憶えておくと便利なのが「駅名が違うけれども乗り換えに便利な駅」。
●JR『有楽町』駅⇔地下鉄『銀座』駅、地下鉄『日比谷』駅
●JR『原宿』駅⇔地下鉄『明治神宮前<原宿>』駅
●JR『田町』駅⇔地下鉄『三田』駅
●JR『浜松町』駅⇔地下鉄『大門』駅
●JR『御徒町』駅⇔地下鉄『上野御徒町』駅
これらの駅は徒歩10分以内で行き来できるので、頭に入れておくと都内の移動がさらにスムーズになります。