現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住66歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
同居家族構成：本人のみ
居住地：大阪府
リタイア前の雇用形態：正社員
リタイア前の年収：550万円
現在の資産：預貯金600万円、リスク資産200万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数：厚生年金42年
現在受給している年金額（月額）
老齢年金（国民年金・厚生年金）：14万円障害基礎年金や障害厚生年金（障害年金）：なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金（遺族年金）：なし
その他（企業年金や個人年金保険など）：なし
「ゆっくりと老後が過ごせればそれで良い」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「貯蓄はあるし、遠方だが親族もたくさんいる。ゆっくりと老後が過ごせればそれで良いと思っているので、十分です」と語っています。
ひと月の支出は約「14万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「行政書士資格を取るために勉強を始めた」
年金生活においては「近くのスーパーのチラシをスマホで確認して安い所で買い、ポイントを貯めています」と節約をしているとのこと。また「現在は行政書士資格を取るために勉強を始めました。数年間少しずつ勉強して合格ができるように頑張っています。若い人には、将来を考えしっかり計画を立てて、目標を持って過ごしてほしいと思っています」と語っていました。
「払った分だけ年金を貰えるように、健康に気をつけている」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「貯蓄と株以外にも有意義な貯蓄方法を試しておけば良かったと思っています」と回答。年金生活においては「払った分だけ年金を貰えるように、日頃から健康に気を使って過ごしています。毎朝の散歩や、食事内容もビタミンやサプリメントを摂取しています」と健康を意識している様子です。
いっぽうで「近くの友人が増えたので、色々な場所に食事やお酒に行けてとても楽しく過ごせています。今後も仲良くしていきたい」と今の生活の楽しみも教えてくれました。
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