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ベビーもいっぱい! GWの多摩動物公園(4ページ目)

春は動物が活発に動き始めるシーズン。またGWはベビーラッシュも期待できる季節です。都内とは思えない広大な敷地の中で動物たちが暮らす『多摩動物公園』。そのGWの楽しみ方、裏技をレポートします。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

多摩動物公園スタッフに聞くGWの裏技!!

昆虫生態園
信じられないぐらい沢山の蝶が飛んでいる『昆虫生態園』の大温室。フワフワと舞うその姿、見ているだけで和みます

混雑が予想されるゴールデンウィーク中の多摩動物公園。効率よく周る方法、園内を余すところ無く楽しむ“裏技”を、スタッフの方に教えていただきました。

【その1 朝を狙う!!】
動物たちが広々とした園内で、ダイナミックに動き回る多摩動物公園。動きが活発になる春でも一番パワフルな様子が見られるのは、やはり『朝』だそうです。開園時間は9:30。オープン直後が狙い目です。

【その2 無料の日は避ける】
実はゴールデンウィーク中、5月5日は多摩動物公園の『開園記念日』。前日の5月4日『みどりの日』と2日間は無料公開日となります。「お得でねらい目!!」とオススメしたいのは山々なのですが、この2日間は想像を絶する混雑になるとのこと。ゴールデンウィーク中でも4日、5日は避けたほうがよさそうです。

【その3 ランチ持参で】
敷地が広い! ということもあり、多摩動物公園の中には自由にお弁当を広げられる広場が数多くあります。中にはオランウータン見ながらランチできる『オランウータン飛び地』横の広場や、オランウータンのスカイウォークが眺められる『カワセミ広場』、キリンの頭がちらほら見える『アフリカ園』の無料休憩所などなど、ランチタイムも動物たちと過ごせるスポットが充実しています。

【その4 夏を先取り? 『昆虫生態園』】
ゴールデンウィーク中は昆虫も元気! 屋内なのに滝もある大温室『昆虫生態園』では20種類の蝶が放されていて、春には1000頭もの蝶が元気に飛び回ります。温室の中は常夏のような室温。野外でちょっと寒さを感じたら、ここに避難するのも裏技です。

コアラ
ひたすら寝ているコアラ。こんな風に丸まって寝ている様子を観察するのもまた一興
【その5 ご飯の時間をチェック】
“餌やりの時間”は動物たちのまたちがった動きが見られるチャンスHPの情報をチェックして予定に組み込むのがオススメです。特にコアラなどは1日中ほぼ寝ていますので、13:30の餌やりタイムは必見! この時だけは俊敏に動くコアラ、ちょっと笑えます。

以上、多摩動物公園で働くスタッフ直伝のアドバイスでした。園内は広いだけでなく、多摩地区の地形を生かした造りになっていますので、起伏が激しいところも。歩きすい靴と動きやすい格好で『TAMA ZOO』を大いに楽しんでくださいね。


動物の帰宅時間
園内には大切なインフォメーションがいたるところに掲示されていますのでお見逃し無く。こちらは動物が寝床に帰ってしまう時間を可愛らしくお知らせ

<DATA>
多摩動物公園
住所:東京都日野市程久保7-1-1
TEL:042-591-1611
開園時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
休園日:毎週水曜日
(水曜日が祝日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
年末年始
(12月29日~翌年1月1日)
アクセス:京王線、多摩モノレール『多摩動物公園駅』下車 目の前
入園料:一般600円/中学生200円
(小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料)
無料公開日:みどりの日(5月4日)/開園記念日(5月5日)
/都民の日(10月1日)
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