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ベビーもいっぱい! GWの多摩動物公園(2ページ目)

春は動物が活発に動き始めるシーズン。またGWはベビーラッシュも期待できる季節です。都内とは思えない広大な敷地の中で動物たちが暮らす『多摩動物公園』。そのGWの楽しみ方、裏技をレポートします。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

多摩動物公園のアイドル『ユキヒョウ』

ユキヒョウの子供
2008年に誕生したユキヒョウの三つ子。こちらは誕生後間もない頃の写真です。
この動物園で絶大な人気を誇っているのが『ユキヒョウ』。キルギスやカザフスタン、ネパールなど、中央アジア山岳地帯に生息している大変珍しい動物です。グレイがかった白い毛に、黒い斑点という毛並みの美しさ。そして生息しているのが3000m級の山なので、今、世界にどれだけいるのかわからない……。そんな神秘性も手伝って、平日でも望遠カメラを持ったファンが来園するそう! 凄い人気です。

現在、多摩動物公園には9頭のユキヒョウが暮らしていますが、これだけの数がいるのは日本でもここだけ。カザフスタンからやってきたオスの『シンギズ』とメスたちの繁殖が大成功し、2008年だけでも4頭の赤ちゃんユキヒョウが生まれました。ちなみにこの『シンギズ』、飼育員さん曰くメスにやさしく、大変な“男前”だそうです。

キリン
2008年5月に生まれたアミメキリンのメス。名前はユズです
さて、赤ちゃんユキヒョウの2008年の誕生は春から夏にかけてでしたが、ユキヒョウのほかにもチータ、ムフロン、オオカミ、キリン、シロオリックスなどのベビーが同じ時期に誕生しています。この春はどんな子供たちが生まれてくるのでしょうか。多摩動物公園のホームページで、最新の出産ニュースをキャッチすることが出来ます。
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