この記事では、貧乏を招きがちな行動と、それをお金持ち体質に変えるための具体的な改善点を紹介します。
貧乏になる行動1:浪費グセがある
月末になると「いつもお金がない……」と感じることはありませんか? 収入があっても、野放図にお金を使う浪費グセがある方に多く見られる特徴です。浪費の中身は、コンビニでのちょっとした買い物、必要以上のファッションや外食への出費。もし、全く貯金ができないとなれば典型的な貧乏を招く行動といえるでしょう。浪費グセのある方は、支出の見直しと計画的な予算管理を心がけるようにしましょう。毎月の固定費(家賃・通信費・保険料・サブスクリプションサービスの料金)を明確に把握し、不要なものは見直しましょう。また、食費・光熱費・美容代などの変動費は予算化して管理しましょう。
貧乏になる行動2:短期的な視点で行動しがち
「目先の欲望に振り回されて、将来、必要になることへの投資ができない」というのも貧乏につながる行動です。たとえば、セールで安くなっている物を必要以上に買ったり、日々の楽しみにばかりお金を使い過ぎていたりすることありませんか?老後資金の準備や、健康維持に関する費用など、将来のための投資が後回しになりがちという人は、目先の欲望に振り回されているといえます。短期的な楽しみに終始しているとお金が一向に増えないという結果を招いてしまうでしょう。
短期的な視点で行動しがちという方は、長期的な視点を養うことに注意を向けましょう。
まずは、将来のことを計画しましょう。たとえば、「老後をどのように過ごしたいのか」を考えます。そのためには「どのくらいお金を貯める必要があるか」など、未来に向けた計画を具体的にしてみてください。計画を立てたら、未来に目を向けて資産を増やす行動を始めましょう。具体的には毎月少額ずつでも積み立て貯蓄や投資を始めてみるなど、未来に向けて実際の行動に移すのが大切です。
貧乏になる行動3:自己投資を怠っている
スキルや知識を磨かず、現状のままでよいと考えていると、環境や技術の変化に対応できません。仕事においても評価が上がらず、キャリアの進展や収入の増加も望めないでしょう。新しいスキルを身に付けるのが面倒……。勉強や資格取得などの自己投資はしないと決め付けていると、先細りになり貧乏になる可能性が高まります。
自己投資を怠っているという方は、自分の能力を伸ばすことに投資しましょう。
まずは、今の仕事に必要なスキルを習得する講座の受講、資格取得などから始めてみては。そのうち、自分の興味のあることや、新しい知識へと学びの範囲を広げていくとよいでしょう。日々の仕事を深めることは、キャリアアップや収入アップに直結しますし、自分の興味のあること、新しい知識は、老後のキャリアを続ける種になり、長期的な収益性につながる行動といえます。