台北に初の複合店オープン!DAISO・Standard Products・THREEPPY
日本国内で続々と店舗数が増えている大創産業の人気3ブランド「DAISO」(以下、ダイソー)、「Standard Products」(以下、スタンダードプロダクツ)、「THREEPPY」(以下、スリーピー)の複合店。2024年5月には台湾・台北に複合店が初出店され、早くも話題となっています。今回、筆者は台北初の複合店を取材してきました。本記事では、複合店の様子や買うべきおすすめのアイテムなどをご紹介します。
台北のダイソー・スタンダードプロダクツ・スリーピーの複合店とは?
ダイソーの海外1号店は台湾で、2001年に出店されました。23年が経った今、世界26の国と地域に5325店舗を展開しています(2024年2月現在)。なかでも台湾では、ダイソー79店舗、スタンダードプロダクツ3店舗、スリーピー10店舗の合計92店舗を展開(2024年5月現在)。海外で店舗数が多い国と地域のベスト3に入る店舗数です。 今回複合店が出店されたのは、台北の中でも多くのアパレルチェーンが出店している街にある1992年創業の老舗デパート「明曜百貨」。最新情報に敏感な人たちで賑わっているエリアで、地下鉄「忠孝敦化駅(ちゅうこうとんかえき)」の3番出口の階段を上がった目の前にあります。台北の複合店、会計方法や価格は?
「明曜百貨」の9階に展開しているダイソー・スタンダードプロダクツ・スリーピーの複合店。3ブランドのエリアは分けられていますが、会計はダイソーのエリアでまとめて行います。価格は49元(約215円)から。日本の値札がそのまま貼ってある商品も多く、店内には価格表が掲示されていました。
※1元=約4.4円(2024年9月現在)
台北「ダイソー」のおすすめアイテム
台北のダイソーには、日本と同じように掃除用品、洗濯用品、美容アイテム、ガジェットなど、暮らしの必需品が幅広く取りそろえられています。 今、日本でも大人気の強力両面テープも目立つところに並んでいました。 ダイソー明曜百貨店には人気商品ベスト30が並ぶコーナーもありました。何を買っていいか迷ってしまう人は、このコーナーを参考にして買い物をするのもおすすめです。 1位はコーヒーのペーパーフィルター。2、3位がメイク用のパフやブラシの専用洗浄剤、4位が女性のランジェリー用の洗剤、6位はパフ用洗浄剤と、洗浄剤や洗剤が続いていました。確かにほかの店では、汚れにあわせた洗浄剤というのはあまり見かけなかった気がします。それがダイソーのお手頃価格で購入できるので、人気なのではないでしょうか。 16位から30位のコーナーには掃除用品が目立ちます。粘着テープやメラミンスポンジ、油汚れシートや、セスキ、クエン酸、アルカリ電解水のクリーナーなどがランクイン。どれも筆者が日々使っているものばかりです。やはり掃除は国を問わず行う家事なので、低価格なのに質がいいこれらの商品は台北でも人気なのでしょう。日本から台北のダイソーに行ったのであれば、日本未発売のものをお土産にするのもおすすめ。ダイソーのオリジナルバッグは日本をイメージしたデザインのもので、とてもかわいいですよ。 ドリンクやお菓子類も日本では見かけないものが多くありました。友人へのお土産にもおすすめです。
台北「スタンダードプロダクツ」のおすすめアイテム
2021年3月、東京に1号店をオープンしたダイソーの新業態「スタンダードプロダクツ」。“ちょっといいのが、ずっといい”をコンセプトに、良質で長く使えるアイテムがそろえられています。台北では、日本で昔から定評のある、産地にこだわったアイテムが豊富です。燕三条のカトラリー、美濃焼の器、熊野のメイクブラシ、今治のタオルなど、有名産地のものが並んでいます。 筆者が特におすすめしたいのが、日本では「カコミシリーズ」、台北では「系列食器」という名前のこちらの食器。独自のモジュール設計で作られていて、サイズや形が違うものも重ねて省スペースで収納することができるのです。 スタンダードプロダクツにはロゴ入りバッグも豊富にありますが、とくにおすすめなのがこちら。内側がアルミシートになっているショッピングバッグで、コンパクトに畳むことができます。持ち手の長さがちょうどよく、重いものを入れても肩にかけて持ち運びやすいのが特徴です。
台北「スリーピー」のおすすめアイテム
“あいらしい。そして私らしい。”をコンセプトにしたブランド「スリーピー」。トレンドのくすみカラーのファッション雑貨やインテリア、食器などが豊富にそろっています。約2400品のうち約9割がオリジナル商品で、今後は全商品のオリジナル化を目指しているそうです。店内には、ポーチやバッグなど、くすみカラーのかわいいアイテムがたくさんありました。 こちらもトレンドのオーロラカラー。主張しすぎないオーロラカラーがスリーピーらしくておすすめです。 気軽に使えるアクセサリーも豊富にありました。 フレグランス類もデザインがかわいいものが多く、手頃な価格でそろえることができます。99元で、日本円にすると約435円です。
以前からダイソーの店舗は台北にありましたが、3ブランドの複合店は初出店。台北在住の人は、スタンダードプロダクツやスリーピーは初めてという人が多いのではないでしょうか。日本から訪れた人は、日本未発売のアイテムを探しに行くのも楽しいですよ。台北を訪れた際にはぜひ寄ってみてくださいね。
台湾の3ブランドの最新情報はInstagramで発信されています。 @daiso_taiwan (https://www.instagram.com/daiso_taiwan)
@standardproducts_taiwan(https://www.instagram.com/standardproducts_taiwan)
@threeppy_taiwan (https://www.instagram.com/threeppy_taiwan)
ダイソー・スタンダードプロダクツ・スリーピー 明曜百貨店の詳細情報
DAISO 明曜百貨店:151坪(約499平方メートル)Standard Products 明曜百貨店:75坪(約248平方メートル)
THREEPPY 明曜百貨店:30坪(約100平方メートル)
住所:台北市大安區忠孝東路四段200号9楼 「明曜百貨」9階
営業時間:11:00~22:00(現地時間)
休業日:なし ※明曜百貨に準ずる
最寄り駅:地下鉄「忠孝敦化駅」出口3
※本記事は日本の大創産業の広報に許可をいただき、取材しています
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