ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
36歳・年収550万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は東京都に住む36歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:550万円
金融資産:現預金1100万円、リスク資産600万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:300万円
・日本株:100万円
・不動産投資:200万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/特定口座:2021年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在の投資額はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にNISA「月3万3333円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月1万6667円」で積み立てしているとのこと。
運用実績についてはオール・カントリーが「元本75万円→運用益込100万円」、S&P500は「元本35万円→運用益込50万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「オール・カントリー、S&P500共に最初の1年間は含み益はほとんどなかった。しかし、円安が140円に進んだタイミングでかなり含み益が増えた。積立投資により、お金がお金を稼ぐという意識を理解することができた」と説明されています。
36歳・年収550万円公務員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点として、「預金と違い利率が良いことです。今は3年間でかなり含み益が出ているため、預金ではここまで増やすことは無理だったとおもいます」とコメント。いっぽうで、「最初のうちは全然資産額が増えていかなくてやめたくなりました。また含み損になることもあり、とても不安を感じました」と悩んだこともあると言います。
引き出す時期は「老後の資金としてたまったら引き出したい」とのこと。
最後に、積立投資を始める人へのアドバイスとして「一回始めたら簡単にやめないことが大事です。継続は力なりです」と語られていました。
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