今回ご紹介するのはその中でも特徴的な「日焼け止めミスト」と「日焼け止めシート」。SPFやPAはどれくらいなのか、どのようなシーンで使いやすいのかなど、実際に数年使っている筆者がご紹介します。
無印良品の「日焼け止めシート」とは?
「日焼け止めシート」290円(税込)
全成分は水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、DPG、ペンチレングリコール、トコフェロール、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、アルギニン、メチルパラベン、プロピルパラベン、EDTA-2Na、香料です。
「日焼け止めシート」の日焼け止め効果を表す数値は?
UV-Bに対する効果を示す「SPF」はSPF12、UV-Aに対する効果を示す「PA」はPA+となっています。
無印良品の「日焼け止めミスト」とは?
無印良品の「日焼け止めミスト」はボトルに入った液体状の日焼け止め剤。スプレーすることでミスト状になって出てきます。50ミリリットル入って税込790円です。全成分はシクロペンタシロキサン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジメチコン、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジエチルヘキシル、オクトクリレン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ヒアルロン酸Na、水、ポリシリコーン-15です。
「日焼け止めミスト」の日焼け止め効果を表す数値は?
UV-Bに対する効果を示す「SPF」はSPF30、UV-Aに対する効果を示す「PA」はPA+++となっています。
腕や脚にまんべんなく塗るなら「日焼け止めシート」
「日焼け止めシート」は大きめの75×160ミリサイズで少し厚みもあるので、腕や脚、首の後ろなどにまんべんなく塗ることが可能です。シートタイプなので人混みでも周りを気にすることなくサッと日焼け対策ができる点がいいですね。ただし、SPF12、PA+と日焼け止め効果はあまり高くはないので、頻繁に塗り直しが必要になります。
メイクの上から日焼け対策をするなら圧倒的に「日焼け止めミスト」
多くの人が気にしているのが顔の日焼けではないでしょうか。朝に日焼け止めを塗っても、長時間外出していると効果は薄れてしまいます。クリームタイプやジェルタイプの日焼け止めをメイクの上から使うとメイクが落ちてしまいますが、細かい霧状になって出てくる「日焼け止めミスト」ならその心配もありません。顔から少し離れた位置からスプレーをして手で静かにおさえるようにすると、メイクが崩れることなく日焼け対策ができます。気になるときにカバンから出してサッとスプレーをすれば、簡単に日焼け対策ができるという点では「日焼け止めミスト」がおすすめ。「日焼け止めミスト」のボトルはまっすぐ立てて使うと細かいミストが出てきます。逆さにして使うことはできないので、脚や背中などには残念ながら使いづらいです。