この記事では、「おすすめ」を非表示にする方法やそのメリットを解説しつつ、「おすすめ」を非表示にしないほうがいい場合についても考えてみます。
「おすすめ」を非表示にしたくなる理由とは?
メルカリで商品を見たり検索したりすると、その商品の名前やブランド、カテゴリーなどの情報をもとに「おすすめ」が表示されます。ユーザーが求めていそうな商品を自動的に表示してくれるので、検索する手間を省くことができ、便利といえば便利な機能です。ただ一方で、既に購入した商品が再びおすすめされることもあり、「この商品、もう買ってしまったんだけどな……」と思うことも少なくありません。ユーザーとしては今探している商品の情報が欲しいのであって、購入済みのものなど、必要としていない商品をおすすめされても困ってしまいます。
そこで追加されたのが今回の非表示機能です。不要な「おすすめ」を、ユーザーの手で非表示にすることができます。
不要な「おすすめ」を非表示にする方法
ここでは、iPhone版のアプリを例に「おすすめ」を非表示にする手順を紹介します。1.
「おすすめ」タブを開き、おすすめされている商品群のタイトル(画像左上の「シルバー」の部分)を長押しします。
2.
「このおすすめを非表示にする」というボタンが表示されるので、これをタップします。
3.
すると、対象のおすすめが非表示になります。 もし再表示したい場合は、画面上方にある「元に戻す」ボタンを押せばOKです。
2024年7月現在、この機能はメルカリアプリのみに搭載されており、ウェブ版では利用できません。
非表示にしない方がいい場合もある
ユーザーの中には、増え続ける「おすすめ」を煩わしく感じ、全て非表示にしたくなっている人もいるかもしれません。ですが筆者は、非表示にしないほうがいい場合もあると考えます。例えば特定のカテゴリーの商品を追っていきたいとき。「おすすめ」では1つのキーワードにつき6つの商品が紹介されているので、日々ウォッチしていくと商品の入れ替わりを把握することができます。6つの中に気になる商品が無くても、タイトル横の「すべて見る」ボタンを押せばすぐに商品ラインナップの一覧を見ることができます。検索する手間も省けるのでとても便利です。 また、見逃したくない商品をウォッチするのにも役立ちます。タイムセール品のような限定価格の商品は、おすすめタブに表示させておくと目に入りやすく、うっかり忘れてしまうのを防ぐことができます。
必要な商品とそうでないものはその時々で変わるものですから、不要だなと感じてもしばらくは非表示にせず、様子を見てみてもいいのではと思います。ただ不要な「おすすめ」ばかり表示されると、本当に必要な商品が探しにくくなってしまいますから、定期的に整理していくといいのではないでしょうか。