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メルカリで初心者の不安を煽る「初心者狩り」が発生中! 対策法はある?【フリマアプリの達人が解説】

多くの取引が行われているメルカリでは、残念ながら迷惑行為に悩まされてしまうことがあります。中には「初心者狩り」の被害に遭ってしまうケースも。初心者狩りとは一体なんなのか、その内容や注意点を詳しく解説します。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

メルカリで起きている「初心者狩り」とは

メルカリで起きている「初心者狩り」とは

月間2300万人以上が利用するメルカリでは、残念ながらトラブルも起きてしまっています。詐欺や闇バイトのほか、「初心者狩り」という現象も起きているのだそう。初心者狩りとはどんなトラブルで、どう防げばよいのか、詳しく解説していきます。
 

メルカリで発生している「初心者狩り」とは?

「初心者狩り」とは、初心者を狙って無理な取引を迫る行為のことを指します。例えば、出品者に大幅な値下げをさせようと「同じ商品がたくさん出品され始めている」「人気が落ちてきている」「今売らないと買ってもらえない」などと言って、不安を煽るといった行為です。

そのような事実はないにも関わらず、フリマアプリの使用経験が浅いユーザーは、相手の言葉を鵜呑みにしてしまいます。早く売りたい気持ちもあってか、大幅な値下げの要求に応じてしまう人もいるようです。
 

初心者だとバレてしまうのはなぜ?

こうした迷惑行為を働くユーザーは、評価の数で初心者かどうかを判断しているのだと思います。メルカリを始めたばかりのユーザーは評価の数が少ないため、見分けがつきやすいのです。ただ、評価の数でユーザーを検索するような仕組みはないので、ランダムに探しているのではないかと考えられます。
 

「初心者狩りかも」と思った時にできること

評価の数で初心者と判断されてしまうようなので、狙われないためにまずは評価を上げることを考えましょう。メルカリを始めて間もない場合は、とにかく取引件数を増やしていくしかありません。

また、無理な値下げ交渉や、焦らせるような言い方をされたときは、同じ商品をメルカリで検索し、出品数や販売価格を確認しましょう。その中で売り切れになっている商品があったら、価格や売れた日を確認し、自分の商品と比べてみましょう。価格に大きな違いがなかったり、売れた日からあまり時間が経っていなかったりするようであれば、無理な値下げ交渉に応じる必要はありません。もちろん、脅しのような言葉にも無反応でいいでしょう。

大切なのは、確かな情報を得ることです。相手の言葉や雰囲気に焦ったり不安になったりするかもしれませんが、数値的なデータがあれば安心するものです。根拠をしっかりと確認し、落ち着いて対応していきましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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