全24種類の「ブルボン プチ」、あなたの推しはどれ?
ブルボンの「プチシリーズ」は、1996年から販売している食べきりサイズのお菓子。バッグに入れやすいサイズ、一人で食べても友人とシェアしても適度なボリュームで、発売以来の人気商品です。味のラインナップを入れ替えながら、基本的に「24種類」販売していることもポイントのひとつ。ブルボンは2019年、プチシリーズの24種類にちなみ、毎月24日を「ブルボン・プチの日」に制定。また同時に、プチシリーズのキャラクター「プチクマ」の初登場が2011年の6月だったことから、毎年6月24日を「プチクマの日」として制定しました。
2024年6月現在では、出川哲朗さんと畑芽育さんが「推しがちょいちょい見つかる」というキャッチコピーのCMに登場しています。また、プチシリーズ24種類のほかに、ちょっとリッチな「プチプライム」が6種類販売されています。
今回、All About編集部が実施した「好きなブルボン プチ」に関するアンケート調査では、多くの「プチについての熱い思い」や「ブルボン愛にあふれたコメント」をお寄せいただきました。それではさっそく、「好きなブルボン プチ」ランキングの結果を第2位からコメントとともにご紹介していきます!
第2位:プチチョコチップ
第2位は「プチチョコチップ」です。ビスケット製造が祖業のブルボン、プチシリーズ以外の製品でも「アルフォート」のようにビスケットを使用した人気商品や、普通サイズのチョコチップクッキーもありますので、ブルボンのサクサク系のお菓子の味が好きな方も多いのでしょうね。アンケートのコメントでは、「ビスケットやチョコチップのおいしさ」「プチサイズだけどチョコチップは大きめ」「適度な甘さ」などの推しポイントを挙げる方が多かったです。チョコチップがめちゃくちゃ多く、甘いです。なので、ストレスが溜まって「甘いものが食べたい」という気分の時にちょうど良いです。甘々だけど、プチサイズなので食べ過ぎることがないのもうれしいです(30代・女性)
子どもがこれが大好き。プチシリーズは毎回これを買う(40代・男性)
一口サイズの中にしっかりとチョコレート風味が感じられるので(40代・女性)
ほのかに甘く、精神的に落ち着いてリラックスできる(50代・男性)
スーパーなどで買えるチョコチップのおいしいお菓子が他になかなかないから(20代・女性)
チョコレートは、明治、森永製菓などの老舗に比べればブルボンは後発メーカーなのですが、チョコレートのおいしさについてのコメントをよく見かけました。
さて、第1位は?
第1位:プチチョコラングドシャ
第1位は「プチチョコラングドシャ」でした! 結果的にランキングのツートップは、どちらもチョコレート味とになりました。こちらはチョコクリームをラングドシャで挟んだ製品。ラングドシャ(フランス語では「猫の舌」の意味)は名前のとおり、舌触りがザラっとしつつも軽く口の中でスーッと溶けていくような食感が特徴的です。
ブルボンでラングドシャを用いたほかのお菓子としては「ブランチュール」という人気商品がありますが、小ぶりなプチでもラングドシャの特徴はしっかり表れています。
チョコとクッキーの組み合わせが好きだから(20代・女性)
サクサクとした食感がおいしくチョコ味も好きだから(20代・男性)
昔からあり、ビスケットとチョコの割合が絶妙に良いからです(30代・男性)
お値段の割に味がしっかりして、きちんとラングドシャっぽく出来ているので(40代・女性)
小さいのにしっかりとしたおいしさがあって好きです(50代・女性)
アンケートでは、ラングドシャの食感やチョコレートとのマッチングの良さについてのコメントが多数見られました。
ちなみにランキングでは「プチホワイトチョコラングドシャ」も第4位に入りましたし、前述の人気商品「ブランチュール」も、チョコレートをラングドシャでサンドしたお菓子です。ラングドシャとチョコレートのコンビは、好まれる組み合わせなのでしょうね。
小さくて品数が多いだけ、ではない!
プチシリーズというと「一口サイズ」や「品数が多い」というイメージが強いのですが、実はSDGsにも配慮した商品でもあります。プチポテトシリーズとプチえんどうは、環境や人権に配慮したパーム油を製品に使用しており、それを証明する「RSPOラベル」表示がついています。また、鉄道貨物輸送を一定割合以上に活用し、地球環境問題に積極的に取り組んでいる企業や商品として、「エコレールマーク商品」にも認定されています。それに関連して、JR貨物の機関車に牽引された「かわいいプチクマたち」のCGアニメのCMが放送されたこともあります。
ブルボンは現在、プチクマのキャラクターをデザインした貨物鉄道用コンテナ「プチクマコンテナ」を製作し、新潟貨物ターミナル~岡山貨物ターミナル・福岡貨物ターミナル間で製品輸送に使用しています。鉄道輸送はトラック輸送に比べ、長距離ですとCO2の排出量や輸送に必要な人員などの面でトラックよりも優位になるので、上記区間での鉄道の使用は適切だと思います。
またコンテナ輸送については、1932年にブルボン(当時は北日本製菓)が提案したコンテナを、現在のJRである鉄道省が採用して、柏崎~秋葉原間で使用された実績もあるそうです。
こうした地球環境に配慮された商品であるブルボン プチシリーズ。勉強や仕事の合間の小腹満たしに、休憩時間に仲間とシェアしながらなど、いろいろ食べて、あなたの「推しプチ」を見つけてみませんか。
>あなたの好きなプチは何位?「好きなブルボン プチ」15位までのランキングを見る
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<参考>
ブルボン「プチ」ブランドサイト(株式会社ブルボン)
「プチの⽇」と「プチクマの⽇」が誕⽣!(2019年6月6日ブルボンニュース)
ブルボン、“プチクマコンテナ”お菓子を積んで出発!(2022年8月26日ブルボンニュース)