今回はそんなキッチンスポンジの交換時期の目安についてご紹介します。
キッチンスポンジの交換サイン
はじめに結論から。キッチンスポンジを交換するべき目安をご紹介します。- キッチンスポンジの泡立ちが悪くなってきた
- キッチンスポンジがボロボロになってきた
- 目で見てキッチンスポンジに汚れがついているのが分かるようになってきた
交換時期を超えて使い続けたキッチンスポンジはどうなる?
キッチンスポンジには、つけた洗剤の泡立ちをよくする、食器の汚れを落とす、という役割があります。そのためスポンジの中には細かい空洞があり、そこに食べかすなどが詰まるとカビが発生する可能性があります。食事に用いるものを洗うキッチンスポンジは、日々衛生的な状態を保つようにしなければなりません。キッチンスポンジを衛生的に保つためには?
キッチンスポンジを衛生的に保つための日々のメンテナンスを、3ステップでご紹介しましょう。1. 水を入れたボウルなどの中に使い終わったスポンジを入れて、何回か揉みます。こうすることで、スポンジの中に入っている食べかすなどが出てきます。このステップを踏まないと、何をやっても雑菌が繁殖してしまいます。
2. スポンジの耐熱温度を確認し、100度くらいまで対応できるようであれば、90~100度くらいのお湯をサッとかけます。
3. 雑菌を繁殖させないために、しっかりと水を切ることも重要です。またスポンジを置く場所も清潔にしておかなければなりません。
使い切りタイプや抗菌防カビ加工など、ライフスタイルに合わせて選んで
家族そろって毎日3回の食事を家で食べるなど、家で食事をする回数や人数が多ければ、洗う食器の枚数も多くなります。しかし、食器洗い乾燥機が普及している今、スポンジで食器を洗う回数が減ったという人もいるでしょう。キッチンスポンジは、ご家庭のライフスタイルにあわせて選べばOK。 最近では、使い切りタイプのスポンジもあります。ニトリの「毎日とりかえキッチンスポンジ」は、薄手のスポンジが30個入って税込299円。食器を洗い終えた後、シンクを掃除して取り替えるというのも良いでしょう。キッチンスポンジの交換時期の心配もなくなります。 また、亀の子束子(たわし)から発売されている「亀の子スポンジ」は、1つ税込374円と少しお値段は張りますが、銀イオン系抗菌剤や有機系防カビ剤がスポンジに練り込まれている抗菌防カビ効果の高いスポンジです。食器を洗うキッチンスポンジだからこそ、交換の時期を見逃さないようにして、いつでも清潔な状態を保ちたいですね。