回答者プロフィール
回答者本人:42歳女性同居家族構成:本人のみ
居住地:茨城県
職業:パート・アルバイト
年収:180万円
現在の貯蓄額:預貯金300万円、リスク資産なし
当時の状況
病気や怪我の種類:子宮筋腫当時の年齢:30歳
当時の職業、年収:会社員、年収250万円
当時の金融資産:300万円
「10日間の入院治療で約11万円の費用」
「30歳の時、子宮筋腫に罹患しました」と教えてくれた投稿者の女性。子宮筋腫と診断されてからは、10日間の入院治療を経験。かかった費用は「11万円ほど」だったそうで、「項目は覚えていないが、月をまたいだ入院になったため高額療養費制度(の限度額)+αがかかった」と補足されています。
「お金の面で頼る人もなく貯金でまかなった」
「入院中は仕事ができず、収入がなくなるためかなり不安だった。一応貯金は多少あったが、仕事ができず、お金だけ減っていくのはきつかった」と振り返る投稿者女性。当時加入していた保険は「外資系の一般的な医療保険で、女性疾病特約つき。掛け捨て。月に5000円程度の支払い」だったそうで、保険金の申請後に「40万円ほど」を受け取ることができたと言います。
とはいえ当時はお金の面で頼る人もなく、不安が大きかった様子。入院治療費などの支払いは幸い「多少の貯蓄があったため、貯金でまかなった」そうですが、「仕事はできなかったし、収入もなかった。会社の計らいで有給を使いきってしまったのも辛かった」と当時の心境を語ります。
加えて「独り暮らしで家で猫を飼っていたため、友人に頼み込んで世話を依頼した」ことも精神的な負担に。「手術後は体力が落ちて回復までにかなり時間がかかった」とのコメントからも、どうにもできない当時の不安や焦りがうかがえます。
「健康でないとQOLが下がりやりたいことができない」
一方で復帰後は仕事への影響を特に感じなかったようで、「前と同じ仕事を同じように」こなすことができたと話す投稿者。病気を乗り越えたことで「より自分の健康に気を使うようになった」そうで、「ささいな体調の変化に敏感になり、異変を感じたら早めに対策するようになった。病院に行く、休む、など」と言います。
仕事との向き合い方にも変化があったようで、「昔はとにかくガンガン働いて稼ぐことを考えていたが、いまは体調優先で無理をしなくなった。お金より健康が大事」と感じているそう。
最後に「お金はなくても最悪生活保護なりがあるが、健康状態が悪くなると自分のQOL(生活の質)が下がりやりたいことができなくなる。大きな病気になる前に、異変を感じたら休むなりしてほしい。あなたは一人しかいないし、だれもあなたの代わりはできないので」とコメントを残されていました。
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