マグネットで浮かせる収納
水回りは特に、浮かせる収納で掃除がグッとラクになる場所です。 壁にマグネットが付くようであれば、全て浮かせてしまうことも可能。画像のものは山崎実業のTowerシリーズで、バーにフックを付けて洗面器を掛けたり、シャンプー類のボトルを浮かせて使うことができます。これにより、ボトルを直に置いたときの底面に発生しやすいヌメリを防げます。 マグネットが付かない場所でも、ひと工夫することでマグネットアイテムを使うことができます。まずは壁紙が傷付かないように、あとから剥がせるタイプのリメイクシートを貼ります。その上に両面テープでステンレスパネルを貼り付けました。こうすることで、普通の壁でもマグネットアイテムが使用できます。
また、写真のソープディスペンサーのようにマグネットが付いてないものを置く場合、マグネットトレーを使えば浮かせる収納ができます。
フィルムフックで浮かせる収納
ここ数年で種類が一気に増えてきているフィルムフック。平な場所であればどこでも貼り付けられ、不要になったときは簡単に剥がすことができるアイテムです。透明なので目立ちづらい点もおすすめ。 製品にもよりますが意外と強度もあります。山崎実業 Towerシリーズ「フィルムフック スプレーボトルホルダー」はスプレーボトルの中身がいっぱいに入っているときでも落ちてきたことはありません。 これによってトイレで手にとりやすい場所に収納を作ることができ、トイレ掃除のハードルがグッと下がりました。 フィルムフックはダイソーでもさまざまな種類のものが売られています。耐荷重は製品によって違うので、必要な重さを確認してから購入するとよいでしょう。フィルムフック2つでコードを収納
かもいフックで浮かせる収納
一時期SNSでも話題になっていたのが、ダイソーで買える「縦にも横にもはさめる かもいフック」(1個、税込110円)。 「かもい」というとある程度厚みがあるイメージですが、この「縦にも横にもはさめる かもいフック」は薄い窓枠でもはさめるので人気です。 また「縦にも横にもはさめる かもいフック」を2つ使うことで、突っ張り棒を置くことも可能に。タオルかけなどを作ることもできます。突っ張り棒で浮かせる収納
本末転倒ではありますが、浴室の入り口など幅がさほどない場所であれば、突っ張り棒を直接使うほうが理にかなっているかと思います。 突っ張り棒自体は昭和の次代からある便利グッズですが、長さやカラー、関連アイテムが近年増えてきています。 ここ4~5年で見かけるようになったのが、壁に跡を付けず、突っ張り棒が落ちにくくなる「つっぱり棒壁面ガード」。これを使うことで安定して突っ張り棒を取り付けることができます。 また突っ張り棒2本にはめ込むようにして使える棚もおすすめです。画像のものは突っ張り棒2本にダイソーの「つっぱりポール用 棚」で作った収納で、さっと取り出したいものなどを置くのに便利です。浮かせる収納ができる便利グッズを使うことで、掃除がラクになったり、今まで収納がなかった部分に収納を作ることができたりします。ぜひお試しください。