この味は家で出せない! 無印良品の「海老のビスク鍋」
2023年12月現在、12種類発売されている無印良品の鍋の素の中で、特におすすめしたいのが「手づくり鍋の素 海老のビスク鍋」、2人前で税込350円です。フランス料理で甲殻類をベースに作られるクリームタイプのスープ「ビスク」は、調理時間もかかりますし、材料をそろえるのにもかなりの出費が必要になりますが、「手づくり鍋の素 海老のビスク鍋」はこの価格でこの味が出せる、最高にコストパフォーマンスがいい商品です。
ペースト状の「手づくり鍋の素 海老のビスク鍋」を牛乳400mLで溶いて、あとは好きな具材を入れるだけ。筆者は海老、キャベツ、マッシュルーム、スナップえんどう、じゃがいも、玉ねぎを入れてみました。 濃厚な海老の味が染み出したクリームスープはそれだけでも絶品ですが、鍋にして具材にスープをまとわせると、さらにおいしさを実感します。
そのまま鍋に入れられる「鍋のおとも 中華麺」
鍋のシメにおすすめなのが、「鍋のおとも 中華麺」1人前70gで税込120円。別鍋でゆでる必要がなく、鍋にそのまま入れて3分半ほど煮込むだけ。ストレートの細麺が鍋のスープにあいます。しょうゆベースなどの鍋に入れ、ラーメンのようにしていただくのはもちろんおいしいのですが、今回はせっかくなので 「手づくり鍋の素 海老のビスク鍋」の残りのスープに入れて煮込んでみました。 できあがったのは、パスタ専門店で出てくるような濃厚な海老クリームの麺です。これを食べるために「手づくり鍋の素 海老のビスク鍋」で鍋をリピートしようと思うくらい絶品です。この味はなかなか家庭では出せない完成度ですね。
レトルトカレーでも人気のバターチキンが鍋の素に! 「手づくり鍋の素 バターチキンカレー鍋」
レトルトカレーでも人気ナンバー1の無印良品のバターチキンカレー。それが鍋の素になった「手づくり鍋の素 バターチキンカレー鍋」は2人前で税込350円。こちらもペーストになっているので、牛乳で薄めて鍋にします。 パッケージの裏におすすめ食材も書かれていますが、今回筆者は鶏もも肉、キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウ、トマト、マッシュルーム、そしてゆで卵を入れました。辛さは控えめ、濃厚なバターの風味がするカレーなので、老若男女問わずおすすめの鍋の素です。鍋のおとも「きりたんぽ」をカレー鍋に
秋田県の郷土料理、きりたんぽも無印良品で買うことができるのがうれしいですね。あきたこまちで作られている「鍋のおとも きりたんぽ」は2本入で税込350円。パッケージに少し切れ込みを入れて、電子レンジ600Wで50秒加熱したあと、鍋に入れます。きりたんぽはご飯からできているので、バターチキンカレーにあわせても当然絶品。バターチキンカレーのスープが染み込み、きりたんぽが新たなステージに上がったような味でした。
「鍋のおとも 薄切りもち」でシメをリメイク
「鍋のおとも 薄切りもち」も鍋の具としておすすめ。60g入りで税込190円とお手頃です。一般的な切り餅をまるまる入れると、それだけでおなかがいっぱいになってしまいますが、こちらは薄くカットしてあるので調整しやすく、適度に餅を楽しむことができます。 バターチキンカレー鍋にご飯を入れて雑炊にし、その上に「鍋のおとも 薄切りもち」とピザ用チーズをトッピング。具も少しのせてトースターで焼き色がつくまで焼くと、焼きバターチキンカレーができあがりました。「鍋のおとも 薄切りもち」のモチモチっとした食感ととろけるチーズがあいますね。 まだまだ他にも発売されている無印良品の「鍋の素」と「鍋のおとも」。どれもお手頃価格で本格的な味が楽しめ、短時間で調理できるものばかりなので、この冬の食卓にいかがでしょうか。