会社でも個人でも今まで住所録をExcelで作成しているかたは多いと思います。それを利用して宛名を作成していることでしょう。そのまま、年賀状で宛名書きとして利用してもいいのですが、配置を決めるのが結構めんどうです。
その点、はがき作成ソフトの住所レイアウトは、何も設定しなくても住所のマンション名が改行されちょうどいい位置に配置されたり、連名も名前の位置が揃ったりして簡単です。そんな便利なところに引かれて、パソコンにバンドルされているはがき作成ソフトを利用したり、新たにソフトを購入した場合、住所録をどのように作成しますか?住所を再度入力し直したり、コピー&ペーストしたりして時間をかけていませんか?
そんなことをしなくても大丈夫。今のはがき作成ソフトはとっても便利!
他で作成したファイル(今回はExcel)をインポートし、そのはがき作成ソフトで使えるようにできるのです!特に会社などの膨大な住所録を変換するのはこの方法が一番!
今回はExcelの住所録を、はがき作成ソフトにインポートする方法を2つのソフトを例に挙げてご紹介します。
《INDEX》
1ページ・・・筆まめへのインポート
2ページ・・筆ぐるめへのインポート
<筆まめへのインポート> |
筆まめVer.14へようこその画面で[他住所録の読み込み]をクリック
[他の住所録形式の読み込み-ファイル種別の選択]ダイアログボックスで[MS-Excel形式ファイル]を選択し、[次へ]をクリック
※Accessも、他のはがき作成ソフトもたくさん選択できますね。
[他の住所録形式の読み込み-ファイル/データの選択]ダイアログボックスで、下図のマークをクリック
[他の住所録形式の読み込み]ダイアログボックスで、読み込む住所録を探して、(今回は石渡住所録)[開く]をクリック
[他の住所録形式の読み込み-ファイル/データの選択]ダイアログボックスに戻りますが、そこで使うシートを選択し、[次へ]をクリック
[他の住所録形式の読み込み-項目の割付]ダイアログボックスで下にスクロールしながら、インポートされたデータを確認します。
私のExcelのデータは1行目が項目名でしたので、[最初のレコードを読み込みデータから除外]にチェックを入れました。
[他の住所録形式の読み込み-データの読み込み]ダイアログボックスで[完了]をクリック
すると、住所録が起動します。全部のデータが入ってきたか、確認してください。
うまくインポートできましたか?
次のページでは、筆ぐるめでのインポートのご紹介です⇒