フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子をアレンジ
ファーブルトンは、フランス・ブルターニュ地方で親しまれる焼き菓子。卵、砂糖、牛乳、小麦粉などで作る生地にプルーンなどを加えて焼いたもので、もっちりとしたカヌレのような食感と味わいが特徴です。
中に入れる具材も、プルーンやレーズンのほか、リンゴや栗など季節の素材を使うものもあり、形も大きな型で焼いて切り分けるものや、マフィンのように小さな型を使うものまでさまざまです。
ホイップクリームがプラスされてデザート感がアップ!
ファミリーマートの「ファーブルトン」は、卵、砂糖、牛乳、小麦粉などで作る生地にレーズンを加え、飴生地を重ねてじっくり焼き上げたもの。ホイップクリームをトッピングすることで、デザートらしさが高まっています。
カリッ、シャリッ、むちっ、の食感が楽しい!
フォークを入れると表面はカリッ、中はむっちりとして目の詰まった感じ。飴生地を重ねているのでシャリッとした感触もあり、食感がより複雑になっています。
ほろ苦さと卵のコクが絶妙! カスタード好きにおすすめ
味わいはカヌレにも似ていて、カラメルのようなほろ苦さと卵の濃厚な風味が特徴。レーズンの食感と甘酸っぱさがアクセントになり、華やかな香りが鼻に抜けます。カスタードのお菓子が好きな人にはとくに好まれそう。
バニラ風味のホイップクリームがおいしい!
さらに、トッピングのホイップクリームはほんのりバニラ風味で、ミルク感も濃厚。一緒に食べるとよりリッチな味わいが楽しめます。
ファミリーマートのファーブルトンは、パティスリーやベーカリーなどで販売されているものに比べると密度が高く、むっちりした食感が特徴的でした。お店によって味わいや食感が異なる奥の深い焼き菓子なので、これをきっかけに他のお店でも見かけたらぜひ食べてみてくださいね。