私:うーん、もしかして、それって顔文字では?
というように、顔文字は、知らない人にはわかりにくいもののようです。
今携帯などでは、絵文字などが流行っていて、若いかたでは文章よりも絵で意思疎通をはかっているようですね。
さてその暗号のような顔文字とはどんなものなのでしょう?
顔文字の由来
↓のページに書かれている通り、アメリカのIBMの研究者が顔文字を発明して2002年で20周年になるそうです。この中では最初の顔文字を実際に見ることができます。
▼米IBMの研究者が顔文字「:-)」を発明して20周年
最初の顔文字は、ある人が掲示板に投稿した冗談や皮肉が、別の人にまじめに受け取られるという場合があるので、誤解を防ぐための手段として思いついたと書かれています。
今でも、メールや、インターネット上の掲示板や投稿など、文章だけだと微妙なニュアンスが伝わりにくい時などに利用されています。
私もよくメールで用件を伝えるときに、自分の思ったように表現できていなくて、違って受け取られていることがあります。
返事に「わかりました」と書いたとき、
怒っているのか、「OKよーん」と快諾しているのか、辛いけど頑張るよという「わかりました」なのか、なかなか伝わりにくいですよね。
私の気持ちでは、「それ、やりたかったの。OKよー」なのに、あとで、「無理に、ごめんね」と謝られたり。
ですから、相手の人が固いお付き合いの人でなければ
「わかりました。(*^。^*)」と入れると、喜んでいるということがわかります。上の顔、わかります?横広ですが、目と口とほっぺです。笑っている顔を表わしています。
顔文字の出し方
自分で作ることができます。
括弧( )や、記号をうまく配置して作成します。
でも、使いたい時にいちいち作成していては時間の無駄。
一度作ったら、登録をするといいですね。でも、その前に------
もともとMS-IMEには、顔文字がいくつか辞書の中に登録されています。
MS-IMEツールバー(XPでは言語バーといいます)の[般]のところをクリックして[話し言葉優先(XPでは、話し言葉)]を選んでください。
般だった箇所が話という表示になりましたね。
では、[かお]と打って、変換しましょう。[顔]のあと、たくさんの顔文字がでてきましたよね。
少ししか出ないというかた(--;)・・辞書の設定を見ます。
[98・MEの方]MS-IMEのプロパティをクリックします。
[XPの方]ツールからプロパティを出します。
辞書/学習のタブをクリックし、真ん中あたりにあるシステム辞書を見ます。
話し言葉・顔文字辞書の左のチェックボックスは、どのような状態ですか?
もし何もチェックがなく、白い四角の場合は、顔文字辞書は使えない状態です。その四角の中でクリックをしてチェックを入れます。
濃いチェックが入りました。この濃いチェックは、さきほどしていただいた、般を話にする操作をしなくてもいつも顔文字を表示できる状態です。
ところが、顔という漢字を打ちたくても、顔文字ばかりが変換されても困るので、自分で顔文字を使いたいと思って、般を話にする操作をした時だけ顔文字を表示したいときは、この四角の中でもう1度クリックをしてグレーのチェックにします。このようにすると、般を話にした時だけ顔文字を使えます。
【チェック表示】
濃いチェック
薄いチェック
チェックなし
これで、いくつかの顔文字を表示することができるようになりましたね(^_^)v
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