カカオ分60%と全粒粉入りココアプレッツェルの大人仕様
「ポッキーカカオ60%」は、ポッキーを通じてカカオが持つ「おいしさ」と「健康」の価値を届けられるようにと設計された商品。エクアドル産カカオを使ったカカオ60%のビターチョコレートと、全粒粉入りのココアプレッツェルが組み合わされ、カカオの本格的な味わいが楽しめます。フルーティーなカカオの香りが印象的!
開封した瞬間から、香りの違いが明白! 定番の「ポッキー」は、ミルクチョコレートの甘い香りなのに対し、「ポッキーカカオ60%」はカカオの華やかな香り。フルーツのようなニュアンスを感じられます。ポッキーよりやや太め、チョコレート感がアップ
長さは同じですが、太さは「ポッキーカカオ60%」のほうが太め。分量は、「ポッキー」は1袋36gで17本入り、「ポッキーカカオ60%」は1袋30gで11本入りと、ややポッキーのほうが多めです。全粒粉の香ばしさが、ビターなチョコレートと合う!
「ポッキーカカオ60%」を食べると、最初は確かにビター感が際立っていますが、咀嚼(そしゃく)しているうちにチョコレートのフルーティーな酸味が追いかけてきて、奥行きのある味わいに。ココアプレッツェルも甘さ控えめで、全粒粉の香ばしさがビターなチョコレートとよく合います。カリッと心地よい食感と、ミルクチョコレートが相性抜群
定番の「ポッキー」は、絶妙な細さによる軽快な食べ心地と、プレッツェルとチョコの絶妙なバランスが魅力。カリッとしたプレッツェルの食感も心地よく、ついもう1本……と手が伸びてしまうおいしさです。チョコレートを主役に楽しむなら「ポッキーカカオ60%」がおすすめ!
これまでもポッキーには「メンズポッキー」や「ポッキーデミタス」といったビター系の商品が登場していましたが、商品開発担当によると、それらと比較しても「ポッキーカカオ60%」はもっともカカオマスの配合比率が高くビターな味わいなのだそう。一般的にカカオ分の高いチョコレートは価格も高くなる傾向にありますが、定番の「ポッキー」と同じ価格帯で購入できるのはうれしいですね。ちなみに筆者は近隣のスーパーでどちらも158円(税抜)で購入しました。
しっかりとしたカカオの風味を感じられ、カカオポリフェノールや食物繊維も定番の「ポッキー」より多く含まれるので、ハイカカオのチョコレートが好きな人や、健康志向の方にはおすすめ! ビターチョコレート好きな筆者も今後は「ポッキーカカオ60%」のほうを選ぶ機会が増えそうです。
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