外で自分の悪口を言い続ける義母に悩むママ友。相談に乗ると、涙をこぼした
ジムで出会った威圧感がすごい女性
下の子が小学校に入り、パート仕事の合間にちょくちょくスポーツジムに行くようになったというのは、アキエさん(40歳)だ。「徒歩3分のところにこじんまりしたジムができたんです。筋力低下を感じていたので、ちょうどいいわと通うようになりました。来ているのもご近所さんが多いみたい。私はマンション暮らしなのですが、近所の一軒家の方たちとも顔見知りになり、地域の人を知る上でも悪くないと思っていたんです」
ある日、初めて話したのが70歳前後の女性。声が大きくてどこか威圧的だなと思いながらも、話しかけられたので返事をしていた。
「どこに住んでるのと聞かれたので、コンビニの隣のマンションですと答えると、『あら、じゃあ、○○ユキっていう女の人、知ってる?』というんです。うちの下の子の友だちのママだったからそう言ったら、『そうなの。うちの嫁なのよ、ユキは』って。いつもお世話になってるんですよと伝えました。ユキさん、とってもいい人で子ども同士も仲良しだから。
そうしたら彼女、『あの女は外面がよくてねえ』って。うん? これは要注意だわと思って離れようとしたら、『近くに住んでいるのに全然来ないのよ』と急に声を落とすんです。つい気になって、そうなんですかと言ったら、『あの女はね、前の嫁を追い出したの』と個人情報まで暴露」
さすがにアキエさんも、「いや、そういう話は」と後ずさりしたのだが、彼女は大声で「前の嫁を追い出して、平然と居座るんだから、たいしたもんよ」と話し続けた。
止まらない悪口にジム側は?
その後も、顔を合わせるとユキさんの悪口が始まるため、アキエさんは時間をずらして行くようになった。「ジムのスタッフの間でも、困ったものだと噂になっていました。でもあの義母の言葉をそのまま受け取って、ユキさんの悪口に同調する人もいるらしくて。ユキさんは何も知らないと思うんですが、私があえてユキさんに告げ口するのも変ですしね」
どうしたものかと迷っているうち、誰かがユキさんに告げたようだ。
>迷惑行為を注意をされた70代のご近所さんは……