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メルカリの「マイナス評価」が怖くて出品できない!? 評価を下げないためにできること

メルカリで「マイナス評価」になると今後の取引に影響が出る可能性もあります。出品者が評価を下げないためにできることとは?

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

マイナス評価が怖くてメルカリ出品ができない!評価を下げないためにできることは?

マイナス評価が怖くてメルカリ出品ができない! 評価を下げないためにできることは?

メルカリには、取引終了後に出品者と購入者がお互いに評価をする仕組みがあります。評価が下がると今後の取引に影響が出る可能性もあるので、下げたくないと思うものです。今回は出品者が評価を下げないためにできることを解説していきます。
 

出品者の方が厳しい評価を受けやすい

メルカリの評価は出品者/購入者は双方に行うものですが、どちらかというと購入者から出品者への評価の方が手厳しくなります。

その理由は、購入者の方がお金を出している立場だからです。届いた商品をチェックして商品説明や写真と異なる点があれば、出した金額に見合わないとなり、マイナス評価を付ける理由になります。発送が予定よりも遅いこと、梱包が雑なことも、評価を下げてしまう原因になります。

出品者の方がマイナス評価を受けやすいと分かっているために、なかなか出品者になれないユーザーもいるほどです。マイナス評価を受けるとショックですし、今後の取引に影響を与えてしまいます。
 

メルカリの評価は取引するかどうかの大切な指標

ユーザーの評価は、メルカリの取引ではかなり重要な指標となります。購入者は商品購入を考えたら、必ずといっていいほど出品者の評価を確認します。そしてマイナス評価があれば、コメントを見てマイナス評価の理由を確認するのです。

内容によっては取引に問題がない場合もありますが、商品の状態が悪いなど購入者がリスクを感じるような理由の場合には、取引を避けようと思うものです。
 

出品者が評価を下げないためにできること

では、出品者がマイナス評価を受けないためにできることは何でしょうか。

■商品の状態は正直に、できるだけ正確に書く
マイナス評価につながる一番の原因は、商品説明に書かれている内容と実際に届いた商品に相違があることです。高く売るために嘘を書くのはダメですが、「少しくらい大丈夫だろう」「ごまかしても問題ないだろう」と考えてはいけません。
商品にダメージがあれば、正直に記載する

商品にダメージがあれば、正直に記載する

商品が届けばダメージがあることはすぐにバレます。すると購入者は不快に思い、マイナス評価を付けることも。そうならないためには、商品のダメージこそ正直に、そしてできるだけ正確に書いておきましょう。

ただし商品によっては全てのダメージを詳細に書くことが難しいことも。その場合は「中古品ですから使用感があります」「他にも細かいダメージがあります」などと記載して、大枠を伝えるのもいいでしょう。

■梱包は丁寧に
出品者にとって商品の梱包は手間がかかること。そのためついつい雑になりがちですが、購入者は梱包に対しても厳しく評価してきます。例えば紙袋に商品が無造作に入っていたら、粗末に扱われたと思う購入者もいます。「雨が降って濡れたらどうするの?」「傷が付いたらどうするの?」と考える人もいることでしょう。
商品の梱包はクッション材を使ったり濡れ防止をするなど丁寧に

商品の梱包はクッション材を使ったり濡れ防止をするなど丁寧に

梱包の際には、商品が濡れないようにビニール袋を使用したり、壊れ物はクッション材(プチプチ)で包んだりするなどの気遣いが必要になります。もし簡易梱包になるならば、出品の時点で明記しておきましょう。

例えば「箱に直接伝票を貼ってお送りします」「厚さを出さないために、クッション材は使用しません」と書いてあれば、それを了承したユーザーだけが購入することになり、クレームやマイナス評価を避けられる可能性があります。

■発送は期日内に行う
商品画面には、発送までの日数が記載されています。メルカリは「1~2日」「2~3日」「4~7日」の中から、出品者が選択します。

購入者の中には早く商品がほしいと思っている人もいますので、発送までの日数が少ない出品者から購入する傾向もあります。特に購入した商品を使う日時が決まっていたら、それに間に合うように購入します。当然、発送までの日数を見て、間に合うかどうかを考えます。

もし発送が予定よりも大幅に遅れてしまったら、購入者に不都合が起きてしまう場合もあります。購入者からすれば「書いてあることと違うじゃないか!」ということなので、マイナス評価につながってしまいます。

発送までの日数を守るのは基本ですが、万が一遅れてしまうならば、購入者に連絡するのを忘れてはいけません。購入者から問い合わせがあって初めて連絡するのはとても悪い印象になりますから、早めの連絡を心がけましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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