さあ、All About編集部が全国の男女に実施した「夏のイベントの思い出」アンケートに寄せられた回答の中から、夏の小さな事件簿エピソードをお届けいたしますよ。
目撃、踊り続けるおばあさん!
盛り上がった思い出のひとコマ
「夏フェスで、アーティストの曲の合いの手を入れるタイミングを盛大に間違えたこと(20代・女性)」
いや、そのアーティストを知らないわけじゃなくて! 新参者でもなくて! と、しても仕方がない言い訳を心の中でするものですね。このちょっとした「しまった」という感覚は、周囲の光景とともに折に触れてフラッシュバックをしては消えゆくことを繰り返しそうです。でも、盛り上がったなら、それでよし!
お次は目撃談を。
「地元の盆踊り大会で、いつもはのんびりと縁側に座っている小さなおばあさんが、3時間くらいノンストップで盆踊りを踊っていた(30代・女性)」
わあ、なんかいいもの見ちゃった感ありそうです。たまらなくお好きなんでしょうね。
そういえば、都内某所では、定番の「炭坑節」から「ドラえもん音頭」、西城秀樹「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」、電気グルーヴ「Shangri-La」まで流れる盆踊り会があり、大層な盛り上がりをみせているそうですよ。ご近所さん以外の参加もOKとのことなので、いつか行ってこちらのおばあさんのようにノンストップで踊ってみたいところです。
さて、こちらも賑わっていそうなお祭りでのエピソードです。
「地域のお祭りで芸能人を呼ぶのですが、推しのアイドルグループが来たためフル装備で参加したところ、両親と遭遇し、ものすごく恥ずかしかった(40代・男性)」
推しが来るならフル装備で馳せ参じるべし、ですよ。その姿を恥じることはないのです! 絶対に! しかし、ご両親が息子さんのその姿にそれなりに目を見張っておられたであろうことも想像できました。
甘い甘い液体の思い出のひとコマ
「夏祭りの時にシロップかけ放題のかき氷を買った際に、そのシロップの機械が突如壊れてシロップが止まらず、その珍しい光景に周りもどんどん人が集まってきて、とても恥ずかしかったです(30代・女性)」あわわわわ。これは慌てますよね。つゆだくならぬシロップだくかき氷にしたとて、どうにもならなさそうです。その後もかき氷屋さんが営業ができたことを祈りつつ。
次も「甘い液体に関する」というか、「液体になってしまった」エピソードです。
「夏にテーマパークに行った時、あまりの暑さにアイスを食べようとお店へ。外で食べないといけなかったので、外に出た瞬間からアイスが溶けてきて、家族に渡す頃には、ほぼほぼ溶けて形がなかった(30代・女性)」
近年の猛暑は、アイスという食品の存在すら危ぶまれるということですね。
アイスと一緒にホットコーヒーを購入し、その熱を利用して溶かさないと食べ始められないという噂の新幹線のアイスか、もしくは歯が危ぶまれるほどに固く凍っているという、あの小豆のアイスくらいキンキンに冷やしておかないと、野外で楽しむのは難しくなっているのかもしれません。
残暑はいつまで続くのかとうんざりされることもあるかと思いますが、それを味わえるのももうそんなには長くありません。去りゆく夏を存分に楽しんでまいりましょう!
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