All About編集部が全国の男女に実施した「夏のイベント思い出エピソード」アンケートに寄せられた回答の中から、恋人たちに関するエピソードをピックアップしてご紹介します。
夏の恋人たちにふりかかる悲喜こもごも
「なじみの場所」には「なじみの人」がいるものです
「夏といえば、これだよね」と言いながら、過去に行った場所に再び行くことは多々あります。それは……あなただけではないのです!まずは、気まずさが少しだけあるケースです。
「プールで、遠距離で別れた元カレに遭遇した(30代・女性)」
ああ、遠くに彼がいる。しかしプールに遊びに来ることができているならば、息災でなによりです。健康とご多幸を遠くからお祈りしておきましょう。
そして次は、状況がだいぶ気まずいやつ。
「毎年恒例で行っている川があり、そこで今の旦那と出会ったのですが、その次の年、大学時代に付き合っていた元カレと遭遇。また次の年には、中学時代の元カレと遭遇……と、県外に出ているにもかかわらず、毎年誰かと出会います(30代・女性)」
その川、すごくいい場所なのではありませんか? 一緒に行った大学時代の彼も、中学時代の彼も、すてきな場所だと思ってリピートしている可能性があるわけです。ということはつまり、これから先も元カレと遭遇する確率は高くありましょう。行く日が同じなのはもう、運としか言いようがありませんが!
こちらは気まずいんだか、うれしいんだかなんだか。
「夏フェスに行ったときに、ライブが最高潮に盛り上がって隣の人と肩を組み、なんか懐かしい感じがするなぁと思って見てみると元カレでした。県外だったし、こんなところで会うとは……。お互いにびっくりしました(30代・女性)」
イエーイ! その元カレと同じアーティストが好きだった、なんてことがあったのかしら? なにはともあれ、盛り上がれてなによりでした!
夜のイベントは鬼門
さあ、夜はお祭りに繰り出してまいりましょう。地元のお祭りには自分をよく知る恐ろしい人物も来ているものです。「お祭り会場で恋人と歩いていたら、先輩に大声で『お前、彼女よう変わるなあ!!』と言われました(30代・男性)」
パイセン!それは言っちゃあならねぇよ……。ニタニタしながらでもいいから、せめて俺の彼女をほめるなどして、後輩のために大人としてのお振る舞いを。
「当時の彼女と付き合っていることを隠しており、仲間にバレないために逃げ回った結果、夏祭りを楽しむことができず、泣かれてしまったことです(20代・男性)」
泣かれただけですみましたかねえ……。抜け駆けというものは、このようにリスクを伴うものなのですね。心します。
そして、次のケースのように「挙句の果てに」ということもままあります。
「花火大会で人が多すぎて彼女とはぐれてしまい、なかなか見つけられないことを激怒されてフラれた(30代・男性)」
悲しき花火大会。人混みでは、ゆめゆめ彼女の手をお放しになりませぬよう。
夏の喧嘩上等!とは言えないかもしれない……
暑いというだけで人はイライラしがち。怒りの導火線はごくごく短くなっているようですよ。
「大学生のころ、夏フェスに当時の彼氏と参加。たわいもないことから大喧嘩をして、1人で先に帰った。好きなアーティストも見られず……(30代・女性)」
喧嘩をしようが、フェスに来たなら好きなアーティストは見て帰っておくれよ……。そんな悲しい思いをして帰らなくて良し! もっと、自分を大切にし、勝手に生きて良し!
次のケースは、非常に怖いやつですね。
「夏に海へ行ったときにカップルが喧嘩しているところに遭遇しました。彼女がものすごく怒っていて、彼氏の首を絞めていて警察を呼ばれていました(30代・女性)」
ここまでくると止めに入りたいところですが、男女間の喧嘩の場合、それがいつものコミュニケーション方法のこともあり、状況の見極めが難しいところかもしれません。
さて、夏もぼちぼち終盤ですが、「夏の思い出づくり」には、まだまだ間に合いますよ!
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