片付け上手になる第一歩! 夏本番の直前、捨てるべきものとは?
真夏を快適に過ごすために、今手放すべきものを見直してみませんか
「いつか使うかもしれない」と、ずっと捨てられないものって、たくさんありますよね。マメに見直すことは難しくても、季節ごとならできそうな気がして、まずは暑い真夏がやってくるタイミングで、家の中の不用品を見直してみました。
01. 古くなった水筒、使わない水筒のパーツ
安全性を考えても、古くなった水筒は夏前にチェックするのがおすすめです
マイボトルを持ち歩くのも当たり前になってきた現代。古い水筒もいつか使うかも?と思うとなかなか捨てにくいのですが、内部の傷が原因で金属中毒になる危険性もあるそうです。真夏になる前に一度水筒を点検して、傷が付いているものは捨てる必要があるかもしれません。
水筒にセットで付いてくる飲み口のいろいろなパーツも、たまっていたりしますよね。我が家では写真のようなパーツが3つ以上ありましたが、直飲み以外のパーツは使わないと判断して処分することにしました。
02. 使わなくなったお弁当箱
お弁当箱はかさばるので、スタッキングできるデザインを選ぶのもいいかもしれません
水筒と一緒に見直したいのがお弁当箱。思い入れのあるお弁当箱は捨てづらいものですが、ゴムパッキンにカビが生えている場合もあるので、衛生面が心配なこの時季に見直してみてはいかがでしょうか。
また、子ども用のお弁当箱は好きなキャラクターが変わると使わなくなるので、それが処分するタイミングということもありますね。
03. 冷蔵庫内の期限切れの食材、不要な保冷剤
冷蔵庫のポケットに入っている調味料もチェック。期限内なら使い切ってしまいましょう
冷蔵庫の衛生面が気になる夏は、まず不要な食材がないかをチェック。期限切れのものや食べられそうにないものは処分して、冷蔵庫の詰めすぎを防ぎましょう。
夏場はもらうことが多くなる保冷剤、気がつくと冷凍庫にパンパンになっていることも。例えばビニール袋に入らなかった分は処分するなどのルールを決めておくと、増えすぎを防ぐことができます。
04. 古くなったアイス枕
エコなクールアイテムとして欠かせないアイス枕。我が家は毎年人数分用意します
年中冷凍庫に入れっぱなしという人も多いアイス枕。我が家でも経験がありますが、古かったり使用頻度が多いアイス枕は、袋が破れて中身のジェルが出てくることがあります。顔の近くで使うものは安全性が大事なので、それ以来、基本的には毎年買い換えることにしています。
05. 去年の夏に開封して残ってしまっている日焼け止め
毎回使い切りたいと思いつつ、中途半端に残ってしまう日焼け止め
去年の夏に開封して、使い切れずに残ってしまっている日焼け止め。日焼け止めには明確な使用期限はないという説も聞きますが、開封してから時間が経つと日焼け止め効果が薄れる場合もあるそうです。せっかく塗ったのに紫外線が防げなくては意味がないので、思い切って処分しました。
06. 3年以上使っているUV効果が落ちた日傘
何年前に買ったか思い出せない日傘も出てきました
日傘には種類があり、UVカット素材のものは壊れるまで使えますが、UVカット加工をしたものは、コーティングがはげるなどして、2~3年で効果が落ちてしまうこともあるようです。予備としていくつか保管したくなる傘ですが、結局新しいものしか使わなくなりがちですし、UVカット効果が薄れているものも含め、潔く捨てる勇気も必要です。
夏はなんとなく「モノ」を捨てるイメージがない季節ではありますが、暑さ、節電、紫外線、衛生面などが悩みの種になる時期。外や室内で快適に過ごすためにも、不要なものは一掃して、暑い夏を爽やかに乗り切りたいですね。
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