監視員を誤解させるほどでしたかねえ……
水辺で起きた「小事件」
夏のおでかけには、大小さまざまな事件がつきものです。今回はそんな事件の中から、水辺での悲喜こもごもをご紹介します。まずは、海へお出かけした話から。
「海水浴でおじいちゃんにナンパされた(20代・女性)」
おお、お元気そうで何より! 世の中には、枯れたおじいちゃんなんて、本当はいないのではないかしらん……。
次はプールに移動しましょう。
「プールで泳いでいたら、おぼれていると思われて監視員さんに助け出されたこと(20代・女性)」
ああっ、これは悲しい。歌を歌って「お経?」と言われたり、ダンスを踊って「苦しいの? 何か悪いものでも食べた?」と言われる時ぐらい、悲しいことです。
「保育士をしていた時、彼氏と流れるプールに行ったら園児の家族と遭遇! ずーーっと一緒に流されるハメになりました。恥ずかしすぎる……(40代・女性)」
これは……非常に気まずい。挨拶をしてサッと視界から消えることもできない上に、その陽気なシチュエーションが恥ずかしさをさらに増加させてしまう感じですよね。遭遇した園児のご家族の視界から、ほどよいタイミングで消えることができたことを祈ります。
水辺で起きた「そこそこ大事件」
「友達と流れるプールでふざけて遊んでいたら、水着がはだけて胸が出てしまった(20代・女性)」「夏にプールに行きました。ウォータースライダーに乗ってゴール地点で入水した際、ビキニのブラ部分が外れて、大勢の人の前で上半身裸になりました。恥ずかしさよりもヤバい!という気持ちが先立ち、慌てて水着を回収して撤収しました。見られたことよりも逆にハラスメント案件になるかも?と考えてしまった(40代・女性)」
「海水浴に行った時の話ですが、この日のためにビキニを購入していました。新品の水着は少しキツめ。それでも海に入ったり、かき氷を食べたりと楽しんでいました。波打ち際でビーチバレーをしていて、思い切りジャンプをすると、ブルン。水着がずり上がりバストがあらわに。片思い中の彼が近くにいて、すごく恥ずかしかった(30代・女性)」
アンケート内でかなりの数が寄せられた「夏のトラブル」は、水着がよからぬことになる、というものでした。みなさま状況を丁寧に書いてくださっており、赤裸々すぎております! すごく悩んだ末、こちらの3件のエピソードにとどめさせていただきました。
布の面積が少ないということは、プールや海からあがった時に、湿っていて気持ちが悪い部分が少なくて快適という利点もおおいにあるのですが、上記のようなリスクもはらんでいるわけです。
そして、とうとう最後に……。
「波の起きるプールで水着が消えてしまいました(30代・男性)」
こ、これは……なかなかの事件です。イリュージョンでしょうか!? いったい、どうしてそんなことになったのか。実際の状況をこと細かに想像することは遠慮しておきまして、これにておしまいといたしましょう。
みなさまが残り少ない夏の日々に、水着を波に奪われるようなことがありませんように!
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