兄さんたちは、いつだって小さい人の味方です
電車の中で子どものぐずりが止まらない大ピンチ! そこに現れた救世主は……
「子連れのお母さんがバスに乗って来たけれど空いた席がありませんでした。しばらくして、お子さんがぐずって泣き始めた時に高校生がさっと席を譲ってあげていました(40代・女性)」
「まだ小さい娘が泣き出してオロオロしていたら、学生たちがあやしてくれた(30代・女性)」
「子どもを連れて電車に乗った時、少し混み合った車内で子どもが退屈しはじめてしまいました。その時に前に立っていた部活帰りの高校生のお兄さんがバッグに付いたキーホルダーを子どもに触らせてくれました。降りるときもお兄さんが他の仲間に『ちっちゃい子が通るぞ~』と声をかけてくれて通路をあけてくれました。電車を降りて見送ったときも、お兄さんたちが車内から手を振ってくれていたので、子どもは大喜びでした(30代・女性)」
目の前にこわもて兄さんが……!
「赤ちゃん連れで電車に座っていた際、目の前にこわもてのお兄さんが立っていました。子どもが知らないうちにお兄さんの服を引っ張っていたようで『ごめんなさい!』と謝りましたが 『大丈夫ですよ』と優しく対応してくれました(30代・女性)」「ひとりで下校している小学生が降車ボタンを押したがっていましたが、車内が混んでおり、なかなか押せない状況。そんな中、にぎやかにしていた少々不良気味の男子高校生が小学生が困っていることに気が付き、代わりに降車ボタンを押してあげていました(40代・男性)」
ああ、兄さんたち、なんておやさしい。こわもてだろうが、多少不良っぽくあろうが、中身がやさしいのが「いい男」というもので……。
兄さん、あなたこそ車内の勇者だ!
そしてもちろん「兄さん」とは、多少、年かさがいっていようが、兄さんです。「ぐずる幼児とうろたえる母親に対して、50代くらいのおじさんが必死に、ハゲ頭を使って『夕日』を再現して笑わせようとしていた(20代・女性)」
なんと立派な夕日であることか! あなたこそが車内の勇者だ!