2023年春夏のシャツスタイルの正解は?
ここ数年は、首元をゆったりとさせ、背面を引っ張りうなじを見せる「抜き襟」スタイルが流行していますが、やや新鮮味が薄れてきた感じもあります。
シャツは定番アイテムのひとつですが、そのデザインや着こなしにはトレンドがあります。今回は、今シーズンのトレンド、「デザインシャツ」を取り入れた2023年春夏の垢抜けコーディネートを見ていきましょう。
1. デニムパンツにデザインシャツをウエストイン
出典:WEAR
この写真のシャツのように、デニムパンツにウエストインするだけで洗練されたスタイルになるのもデザインシャツの魅力。袖のボタンを留めたり開けたりして、2WAYの着こなしが楽しめるアイテムなら、着こなしのバリエーションが広がります。
2. イエローを差し色にした抜き襟スタイル
出典:WEAR
スタンドカラー(襟の折り返しがないシャツ)の襟元と袖口の配色に合わせて、バッグにイエローを取り入れている点も◎。白黒モノトーンを基調に差し色を効かせ、大人ならではの抜け感を上手に演出しています。
3. オーバーサイズシャツの前半分だけウエストイン
出典:WEAR
一般的にタイトなボトムスとの相性がよいオーバーサイズのトップスも、右前だけウエストインすることで、ゆったりとしたカーゴパンツとうまくバランスがとれています。
4. スタンドカラーシャツの淡色コーディネート
出典:WEAR
シャツのボタンを多めに開けた抜き襟の着こなしで、ウエストインせずにゆったりとしたサイズ感を活かす一方、パールのネックレスや黒のタンクトップといったカッチリとしたアイテムを合わせることで、手抜き感のないおしゃれな印象に。
5. 透け感のあるシアーシャツを羽織るだけ
出典:WEAR
モノトーンコーデに色を取り入れたいとき、この写真のシャツのようなシアー素材のカラーシャツが役立ちます。夏に向けて使い勝手がいいので1枚持っておくと便利です。
6. レースシャツにビスチェを重ね着
出典:WEAR
誰もが真似しやすい白黒モノトーンコーデですが、この写真は、グリーンのバッグ、太めのネックレスやカチューシャなど、小物使いをひと工夫しています。
今回は、大人女性に向けたデザインシャツの着こなし例をご紹介しました。
2023年春夏のシャツは、素材やデザインにブラウスのニュアンスを取り入れたものも多く見られます。ウエストインや抜き襟するときは、デザイン性の高いものを選んだり、色合わせを工夫したり、アクセサリーを付けた手抜き感のない着こなしがおすすめです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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