今回はそんな“一見どう使うのか分からない”ダイソーの新商品を、家事アドバイザーである筆者がレビュー。便利なのか、買って後悔しないのか、実際に使ってみた感想をご紹介します。
「洗濯ミトン」で洗濯はラクになる?
これ、何に使うか分かりますか? パッと見てすぐに答えられる人は、なかなかいないのではないでしょうか。こちらの商品は、手のひらサイズの「洗濯ミトン」(税込110円)です。ミトンというと手袋形のものを想像しますが、それとは少々異なる形。指を入れ込むポケットが付いていますね。 反対面には、幾重にもなる円状の突起があります。 使い方はこう! 突起面が上になるようにして、利き手ではない方の指をポケットに入れ、指を折り込むようにして手に持ちます。 このようにして持つと、洗濯ミトンを付けた手が安定し、洗濯物のもみ洗いや部分洗いがしやすくなります。
ダイソーには同じ用途で「曲がる洗濯板」という商品がありますが、筆者は、今回の洗濯ミトンのほうが洗いやすいように感じました。
穴が開いているのでフックにかけて乾燥させられる
「ゴミ袋止めクリップ フック付き」でゴミの分別が容易になる?
続いてこちら、何だか分かりますか?こちらは、ゴミ箱を分別ゴミ箱にすることができる「ゴミ袋止めクリップ フック付き」(税込110円)です。4つのクリップが1セットになっています。 ゴミ箱に2枚のゴミ袋をセットし、クリップで留めることで、一瞬にして分別ゴミ箱が完成する優れものです。 クリップを留める位置を変えれば、分別するゴミの量に合わせて容量の割合を自在に変えられます。
クリップの外側に付いているフックに持ち手のあるレジ袋などをかければ、さらに細かくゴミの分別エリアを作ることができるのも「ゴミ袋止めクリップ フック付き」ならではの便利な特長です。
「コンパクトホッチキス」ならペンケースの中でも邪魔にならない?
この細長いものは何でしょう?正解はホッチキス! 口が開いている形状がゆえにかさばり、ペンケースに入れて持ち歩くのが少々不便なホッチキスは、収納するにも場所をとります。
そんな不便さを解決してくれるのが、こちらの口が閉じられ薄くなるダイソーの「コンパクトホッチキス」(税込110円)です。収納時のサイズは、約1.9×1.5×6.3センチと、実にコンパクト。 使うときは本体を開いて、中にあるスライドを「set」側に動かせばOK。口が開いた状態で固定され、ホッチキスとして使えるようになります。 1度に留められるのは一般的なコピー用紙で約10枚です。使い終わったら、スライドを元の位置に戻すだけでコンパクトに収納できます。便利ですね。
今回使ってみたダイソーの3つの新商品は全て、家事アドバイザーの目から見ても、便利だといえるものばかりでした。ダイソーにはまだまだ便利グッズが所狭しと並んでいますので、ご自分の不便を解消してくれるアイテムを探してみてくださいね。