「ゆうパケットポスト」とは? 軽くおさらい
メルカリで利用する「ゆうパケットポスト」は、ゆうゆうメルカリ便に含まれる配送方法です。ゆうパケット専用箱か、発送用シールを使って発送します。専用箱は郵便局やローソン、セリア、メルカリストアで1箱65円(税込、以下同)で購入できます。セリアは2箱で110円です。 発送用シールはローソンや郵便局で20枚入りが100円。ダイソーでも販売していて、20枚入りで110円です。発送用のニ次元コードをメルカリの取引画面で読み取ったら、ポストに投函します。そして発送通知をすればOK。配送料金は全国一律215円です。
専用箱を使用する場合には、箱のサイズが決まっていますが、発送用シールを使う場合、荷物は3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ、郵便ポストに投函可能なものになります。重さは2kg以下。また最小サイズも決まっていて、縦/横が14×9cm以上、円筒形状の場合は、長さ14cm以上、直径3cm以上です。
発送前にシールをはがす必要がありますが、もし忘れてしまったらどうすればいいのでしょう。
二次元コードを読み込めば大きな問題はない
ゆうパケットポストの専用箱に付いているシールは「依頼主控」のようなもの。発送した証拠になります。その証拠が残らない状態になるだけで、配達には問題は発生しません。シールははがしたけれど、二次元コードの読み込み忘れの場合は?
ゆうパケットポストの発送時に重要なのは、二次元コードの読み込みです。荷物と購入者を結びつける需要な情報になってくるので、読み込みをしないと商品が届かなくなります。もしシールをはがしているならば、ポストに投函した後でもシールにある二次元コードを読み込みます。そして発送通知をすれば、通常の発送と同じ扱いになります。
シールのはがし忘れ&二次元コード読み込み忘れの場合は?
シールをはがし忘れてしまい、さらに二次元コードの読み込みも忘れてポストに投函してしまった場合には、メルカリ事務局に相談をしましょう。そうすると配送会社に調査依頼をしてくれます。その際、以下の情報が必要となります。1. 商品の詳細(色・柄、ブランド名、商品のパッケージ・タイトル名など)
2. ゆうパケットポスト専用資材を利用しているかどうか。ゆうパケットポスト専用箱は使用せずに、発送用シールで発送している場合は、梱包に使用した資材の種類や外観・色など資材に関する情報
3. 投函したポストが設置された場所
4. 投函日時
この情報をもとに配送会社が調査をしてくれます。荷物の場所が分かったら、荷受けをした郵便局に荷物を取りに行くことになります。
購入者への連絡も忘れずに
シールのはがし忘れと二次元コードの読み込み忘れがあると、荷物が購入者に届きません。調査には最長で10日程度かかることもありますから、いつまでたっても商品が届かないと購入者も心配になってしまうので、事情の説明をしておく必要があります。もしかしたらキャンセルをしたいと申し出があるかもしれませんが、調査中にキャンセル申請をするのはやめましょう。また商品が届いていないにも関わらずお互いに評価をして取引を完了させるのもいけません。調査がきちんと終わり、商品がどこにあるのかが分かってから、取引を進めていきましょう。
ゆうパケットポストはポストに投函するだけで発送ができる便利な方法です。購入者に荷物がきちんと届くように、発送する前には二次元コードの読み込みとシールがはがされていることを確認しておきましょう。