誰しも感じる「老化」現象。年齢を重ねることを悲観せず、あえてポジティブに受け止めていきませんか。All About編集部が実施した「老化に関するアンケート」の回答の中から、そんな気持ちの切り替えに参考になるコメントをピックアップしました。
年を取るって悪いことばかりじゃない!
イラスト:カツヤマケイコ
「もともと丸顔で顔が痩せないのが悩みだったが、最近少し頬がこけ、人生ではじめて顔がシャープに見えるのが嬉しい(40代・女性)」
「昔から、子どもっぽいとか童顔だとか言われることが多かったのですが、30代になってやっと年相応にみられるようになった(30代・女性)」
「年を取ってしまったなあと思う反面、以前より落ち着きが増した友人たちを見て『悪いことばかりではないな』と(30代・男性)」
「子どもが使わなくなった水筒や弁当箱など、トーマスでもピカチュウでも気にせず使えるメンタル。そういえば、母も私が使わなくなったモノを使っていた。『この歳になると気にならなくなるね』と母と笑って話します(30代・女性)」
年を取ることを笑って話題にしていきたい
「『お互い老けたよな』って夫に言われたとき、こうして2人で一緒に歳をとっていけるのだなと思えた(20代・女性)」
「たまに地元に帰ると、周囲も老けていて時間の流れをしみじみと感じる。老けること自体は喜ばしくはないが、一方でそれまでの人生経験を振り返り感慨深い感情が湧いてきて、嬉しさを感じることも(30代・男性)」
「高校時代の友人と15年ぶりに会った際いきなり『うわ!老けたね!何歳?』と聞かれました。あんたの同級生なんだから歳は一緒だよ、と笑って過ごしました(50代・女性)」
「白髪が爆増し頭頂部が薄くなり、地元の同級生からはしょっちゅう『白髪ハゲ』『ホワイトザビエル』などと言われますが全然へこたれません。相手も同じような状況なのでお互いディスり合うのが毎日の張り合い(50代・男性)」
イタイところを指摘されてもタダでは起きない!
「同窓会で久しぶりに会った同級生に『太った?なんか変わったね』言われ、ショックでしたが、そのときダイエットを決意して順調に痩せています(40代・女性)」
「娘からは『白髪が目立つよ』『おばさんになってきた?』と容赦なく言われますが、あとで鏡を見ると確かに! おかげで顔マッサージや、白髪が目立たない髪型の研究をしています(40代・女性)」
「白髪が増えたんじゃない?と夫に指摘されたときは、『苦労が多いから』『ストレスかしら』『休息が必要だわ』と堂々と休むことにしている(50代・女性)」
見た目では若い頃にかなわなくても、さまざまな経験を重ねて人生に厚みが出てくるはず。老化というネガティブな面だけではなく、老いも肯定的にとらえて、堂々と笑い飛ばし、年齢を重ねて楽しく生きていきたいですね。
<イラスト>カツヤマケイコ
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