セレブは仲間から情報がもたらされる
お金が貯まる人、お金持ち、いわゆるセレブといわれる人たちは、お金に関する情報に長けているという印象があります。そこで気になるのが、どうやって情報を得ているのかということです。
お金持ちの人に「どうしてそのようなお金に関する情報を知っているのか?」と聞いたところ、ビジネスの仲間から聞いたということが多かったように思います。また、会社で上へとのぼりつめていくような人の場合、学生時代からの仲間も同じような感覚を持っていたり、金融に携わっていたりするため、それらの仲間から情報を聞くことが多いようです。
また、基本的に「良い情報がありますよ」という形で聞いたり知ったりするのではなく、飲み会や何らかの打ち合わせのときの雑談レベルで情報を得ます。これは、周りの人や仲間が同じような感覚や価値観を持っているからこその情報ルートといえるでしょう。
セレブはお金の勉強をしている
お金持ちは、自分で稼いだ資産だけではなく、先代から受け継ぐ財産などもを持っている場合があります。それらの財産を、いかに減らさないのかも大切な仕事のひとつとなります。そのため、常に税金に関する勉強や、投資や資産運用に関する勉強を続けています。勉強の方法は人それぞれですが、金融機関から情報の提供がある他、富裕層向けの勉強会などにも参加をして、常に最新の情報をキャッチアップしています。
会社の資産に関しては、税理士や公認会計士など専門家から得られる情報がメインですが、自ら本を読んで勉強することを怠りません。これは、個人の資産についても同じです。積極的にお金に関する知識を増やす努力をしています。
情報は自分で取りに行く
何だか、セレブは黙っていても情報が寄ってくるようなイメージを抱きがちなのですが、決して待っているだけではありません。お金に関する情報はあちこちに転がっています。そのため積極的に、自ら情報を取りに行っています。勉強会の案内や仲間との集まりの案内は、いろいろとあるかと思います。そこに参加するのは自分次第なのです。その中の情報から有益なものを探してみましょう。
反対に、仲間と集まっても愚痴ばかりで意味がないと感じるならば、その集まりに参加しないことも良い情報を引き寄せるためには大切なことになりますよ。