鉄道/寝台・夜行列車

寝台列車

廃止が相次ぎ残り少なくなった寝台列車だが、旅情たっぷりの魅力的な列車であることは間違いない。機会があれば、ぜひ乗ってみたいが、乗るときの基礎知識をまとめてみよう。

現存する寝台列車

ブルートレイン北陸牽引機
夜を徹して走り早朝の上野駅に到着した、かつて上野~金沢間を走っていた「北陸」。機関車につけられたヘッドマークが誇らしげだ
旅情あふれる寝台列車は、ぜひ一度乗っていただきたいおすすめの列車。そこで寝台列車の基礎知識として、寝台列車の種類、寝台車のグレード別分類、設備、チケットの入手法、寝台車利用のメリットなどを解説します。

我が国の寝台列車は、下記に挙げたものが存続している。

夜行列車には、グレードは別として寝台車のみで編成される一般的な寝台列車、寝台車と座席車で編成される夜行急行列車、それに人気の豪華寝台列車がある。他にも、寝台車なしの座席車のみで編成される夜行列車がある。

■一般的な寝台列車
北陸の客車
ブルートレインの青い客車がホームに停まっていると、旅情を感じる
開放式B寝台(カーテンだけで仕切られたもの)、個室寝台、横になれるスペースのある雑魚寝スタイルの車両などから編成された列車。グレードの高い車両ばかりではなく、安さ志向の乗客にも対応している。

このジャンルに入る列車としては、「あけぼの」(上野~青森)、「日本海」(大阪~青森 ※臨時)、「サンライズ瀬戸」(東京~高松)・「サンライズ出雲」(東京~出雲市)がある。このうち「あけぼの」「日本海」は、機関車が青い客車を牽引する「ブルートレイン」である。また、「サンライズ」に開放式寝台はない。

■夜行急行列車
特急よりも安い急行料金で利用できる。車両は寝台車のほかに、座席車も連結されている。座席車の自由席なら各種割引切符で追加料金なしに利用できる。例えば、「北海道&東日本パス」は普通列車限定だが、「はまなす」(青森~札幌)の自由席には乗れる。このジャンルの列車は「はまなす」と「きたぐに」(大阪~新潟 ※臨時)だけである。

■豪華寝台列車
北斗星のマーク
「北斗星」の客車のテールマーク。見ていると旅立ちたくなってくる
北海道へ向かう寝台列車は人気絶大だ。「カシオペア」「北斗星」「トワイライト・エクスプレス」の3本ある。詳しくは、こちらを参照。

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