「キャッシュレスのお年玉」にチャレンジ
キャッシュレス決済が進む今、お年玉もキャッシュレスにしてみては?
キャッシュレス決済が進む今、いっそ、お年玉もキャッシュレスにしたら?と考える人は私のまわりにもチラホラいます。
「キャッシュレスお年玉」であれば、年末年始に銀行が閉まってから、あちこちで買い物をして、お年玉用のお札を集める努力をしなくていいのです。キャッシュレスお年玉にチャレンジしてみましょう。
キャッシュレスお年玉のあげ方とは?
キャッシュレスでお年玉を渡すには、いろんな方法があります。●PayPayの場合
【1】ホーム画面の「送る」をタップ
【2】「送る・受け取る」画面の「送る」をタップ
【3】[ポチ袋を送る]をタップ
【4】金額を入力
【5】パスコードを設定する
【6】[●●●円のリンクを作成する]をタップ
【7】SNSを選択して送る
新機能で、「ポチ袋」のデザインが選択できます。【2】や【3】で[PayPay IDや電話番号で送る]や[SNSで送る]を選択しても、金額を入力した後に「ポチ袋」のデザインを選ぶこともできるようです。
注意点は、48時間以内に受け取らないと、リンクの有効期限が過ぎてしまうことで、使い慣れていない人には伝えたほうがいいでしょう。
※参照:PayPay:https://paypay.ne.jp/guide/send/、PayPay ヘルプ
●LINE Payの場合
【1】送金したい友だちとのトークを選択し、メッセージ入力横の「+」ボタン > 「送金」をタップ
【2】「送金する」をタップ
【3】送金金額を入力し、「次へ」をタップ
【4】相手に送る画像を選択し、「送金・送付」をタップして完了
※詳しくはLINE Pay公式サイトをご確認ください。
https://pay-blog.line.me/archives/25494143.html#more
LINEで友だちになっていなくても、電話番号かメールアドレスがわかれば送金できます。LINEでの送金なら、送金後にお正月メッセージや、スタンプを押してやり取りすることもできますね。
図書券・ギフトカードを送りたい場合は?
お年玉はお金ではなく本や図書券、ギフトカードを送っていた人も、LINEやメールで送れます。●図書カードネットギフト
毎年図書券をお年玉の代わりにあげていたという人も、giftee(ギフティ)というサービスを使って、LINEやメールで図書カードが送れます。送られた「図書カードネットギフト」は本屋さんでも、オンラインの紀伊國屋書店ウェブストアやhontoなどで使えます。
●Amazonギフトカード
Amazonのギフトカードはメールで送れます。
【1】Amazonの画面から「Amazonギフト券 eメール」を検索
【2】Amazonギフトカード(Eメールタイプ)選択
【3】デザインタイプを選ぶの「他を見る」を選択
【4】用途の中の「新年」を選択
【5】好きなデザインを選択
【6】元の画面で金額や送り先、メッセージなどを入力
【7】購入
キャッシュレスお年玉のメリットとデメリット
キャッシュレスお年玉のメリットは、手間がかからないこと。SNSで送ればメッセージや送った履歴も残るところです。一方デメリットは、お年玉が使う前提になり、貯金しづらいという点です。LINE Payは、もらったお年玉を現金で出金したいときに、銀行振り込みの場合176円、セブンのATMで現金を引き出すときは220円の手数料がかかります。
PayPayは、少し複雑です。送る側も受け取る側も本人確認済みのアカウントであれば、PayPayマネーからPayPayマネーへ送金できるので、出金もできます。まだ本人確認が終わっていない送り主がお年玉を送ると、自動的にPayPayマネーライトに送金され出金ができないため、お年玉はPayPayで何かを買って使うことになります。PayPayマネーをPayPay銀行以外の銀行へ出金するには、100円の手数料がかかります。
キャッシュレスお年玉は受け渡すのはたしかに便利ですが、もらった側にとってはお年玉を貯金や投資にまわそうとおもうと、ひと手間かかるところが難点です。
そのあたりをおさえて、キャッシュレスお年玉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?