【私の家計簿】男性アイドルグループにハマって6年！ 出費を抑える「先取り貯金」のコツを大公開

「推し活」を楽しんでいる人に家計術のコツをインタビュー！ 今回は男性アイドルグループに沼って6年目のあいすくりぃむさん（31歳／女性／会社員）の家計管理のポイントをご紹介します。
 

あなたの推しを教えてください

私は日本の男性アイドルグループを推しています。「メインで推しているグループ」と「同じ事務所でもう一つ推しているグループ」があります。

もともと男性アイドルには興味がなかったんですが、友達の家に泊まった時に「最近おもしろいグループがいる」と教えてもらってハマりました。友人は最初の半年ぐらいまで一緒に推し活をしていたのですが、今は私だけです（笑）。

もう一つのグループを好きになったのは1年前からで、メインの推しグループのライブツアーの抽選にすべて落ちてしまった時、何気なくYouTubeを見たらおもしろくてハマりました。最推しグループのツアーに行けない寂しさを埋めてくれた大切な存在です。
 

推し活の出費はどうやって管理していますか？

私は翌年分を「先取り貯金」するスタイルで管理しています。毎月、推し活費の積み立てをしていて、その積み立て費は次の年に使う費用にあてます。ざっくりと必要な費用を考え、あらかじめ積み立てておけば、出費もあまり怖くなくなります。
 

1年間の「推し活出費」はいくら？

年によって変動はありますが、だいたい年間で30～40万円くらいです。日常生活に影響がなく、ほどよく推せる金額です。

今の積立金額は手取りの1割程度。ちょっと足りないかな？と思った時はボーナスから補填する場合もあります。
 

推し活の中で最も出費の割合が大きいものは何ですか？

ライブのチケット代とそれに伴う遠征費です。私は現場主義なので行けるライブは可能な限り行きたいのですが、交通費も宿泊費もかかるのがネックで……。なので、ホテルはできる限り安いところを選んで遠征費を節約しています。清潔であれば他は特にこだわりません。ビジネスホテルで十分です。

ライブ会場が遠い場合は観光を兼ねることもあります。2022年は北海道だったのですが、その時は観光も食費も考えて行きました。
 

推し活の出費が予算オーバーすることはありますか？

2022年はまさにそうでした。これまでコロナ禍でライブができていなかった分、発表されるツアー数が多く、年に二回あったんです。うれしい悲鳴でもありましたが、完全に予想外だったので、前年に積み立てた予算では賄えなくなり貯金をあてました。

ただ、私は「翌年の推し活費用」とは別に「困った時に使えるお金」を貯金していたので予算をオーバーしても後悔することはなかったです。

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