今回は、「玄関の大掃除のポイント」を場所別にご紹介します。
1. 靴箱の拭き掃除
大掃除の際には、靴箱に入った靴を全部取り出して拭き掃除をしましょう。埃があるようなら、掃除機を使って取り除きます。その後、濡らして絞った雑巾で一段ずつ拭いていき、完全に乾燥させてから靴を戻します。 靴の下に除湿シートや消臭シートを敷いておくと、汚れ防止や臭い防止になり、次回以降の掃除がラクになります。2. 傘立ての水受けの掃除
一見、玄関が整って見えても、傘立ての水受けに汚れが溜まっているご家庭がよくあります。カビが生えていることもあるので、傘立ての水受けは大掃除の際にしっかり掃除しておきましょう。洗えるタイプのものであれば取り外し、お風呂掃除用の洗剤などで洗います。洗えないタイプのものは、濡らして絞った雑巾で汚れを拭き取りましょう。
3. 玄関のたたきの拭き掃除
玄関のたたき(土間)は、掃き掃除をしたあとに拭き掃除を。洗剤を使うと洗い流すのが大変なので、水だけで汚れが落ちるブラシを使ったり、マイクロファイバークロスを濡らしたものをフローリングワイパーに取り付けて掃除をするといいですよ。4. ドアや表札・郵便受けの拭き掃除
大掃除では、玄関のドアや表札、郵便受けも、マイクロファイバークロスを使って拭き掃除をしましょう。高い位置は、玄関のたたき掃除と同じように、フローリングワイパーに濡らして絞ったマイクロファイバークロスを取り付けて使うと便利です。マイクロファイバークロスは、100円ショップで3枚110円(税込)ほどで購入することができます。外出先から帰宅したときに、玄関が整っていると気持ちがよいものです。大掃除では玄関周りも丁寧に掃除してくださいね。