部屋に染み付いた生活臭をあっという間に改善した優れモノ
どんな家でも、家庭ごとに独特のニオイがあります。特に、長時間を過ごす寝室は、頻繁にシーツを変えても様々なニオイがしみつきがち。消臭剤やシーツの取り換えだけでは対応できない嫌なニオイ、我が家も何か対策したいな……と思っていたところ、仕事でお試しすることになったのがパナソニックの次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」です。「ジアイーノ」で、悩んでいた寝室のニオイ問題を解決
寝室に鎮座する「ジアイーノ」。除菌・脱臭・加湿・集じんの4つの機能を1台でまかなう優れモノ。同じサイズでも上位機種のほうが広い空間に対応しています。この寝室は7畳程度なので、適用床面積のめやすが12畳までのF-MV2300をチョイス
お試しで使ったのは最上位のF-MV5400で、寝室でこの機種の売りのひとつ「集中クリーンモード」を一度だけ使ってみたところ、その後数日、ニオイがまったく気にならなかったのです。ということは、「ジアイーノ」を使い続けたら、ニオイを気にせずに快適に暮らせるかもしれない……!
とはいえ、劇的な効果をもたらすだけあり、値段も高い「ジアイーノ」。検討の結果、「除菌・脱臭・加湿・集じん」の機能が同じで、浮遊臭も付着臭も脱臭できて、お値段控えめのF-MV2300を購入しました。
ちょっと大きいけど、インテリアを邪魔しないルックスが◎
ボタンはさほどうるさくないデザインで、ゴチャゴチャ感がありません。本体サイズは大きめですが、次亜塩素酸による除菌・脱臭に加え、加湿・集じんまでをこなし、「ジアイーノ」一台で各種機能のメンテナンスが済むという便利さがあります
「ジアイーノ」F-MV2300のサイズは、約71センチ×約40センチ×約27センチ。脱臭に加えて集じん機能もあるので納得していますが、ちょっと大きめです。しかし、シンプルでうるさくないボタンの配置が好印象で、全体的にスッキリとまとまっていてインテリアの邪魔にはなっていません。
水タンクの出し入れなど各種メンテナンスをするために、「ジアイーノ」に向かって右側を30センチほど開けておく必要があります。「ジアイーノ」を稼働させた際に次亜塩素酸特有の(プールの消毒のような)ニオイが発生する場合があるのですが、汚れやニオイの元に作用した反応臭なので、気になる時は電界強度を「弱」に設定すると良いです。なお、電解強度は、弱、中、強で設定可能です。
お値段は高め、でもお試しすると実感できる
写真左:「ジアイーノ」に向かって右側に、水タンクや塩タブレット(次亜塩素酸で脱臭するのに欠かせない)を格納するスペースがあり、メンテナンスは基本的にはこの扉から行っています。写真右:水タンクなどの収納スペースに電解強度などを設定できるボタンがあります
私はお試しで使って「ジアイーノ」の脱臭効果を実感できたため「値段に見合う価値がある」と思えましたが、値段が値段だけに、そう簡単に決断はできませんよね。
パナソニックの公式ショッピングサイトでは「ジアイーノ」(F-MV4300 / F-MV1300)のサブスクサービスがあり、DMMのいろいろレンタルでは2週間のF-MV4300のレンタルが可能です。
寝室やお部屋のニオイに悩んでいる方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
DATA
パナソニック|ジアイーノ F-MV2300
寸法:高さ 約710 × 幅 約398 × 奥行 約270mm
本体質量:約11.8㎏(タンク空時)