■100均の粘土に注目! 口コミはどう?
100均には生活雑貨だけでなくハンドメイドや工作の材料も販売しています。気軽にものづくりを始められるため、多くの人が利用しているのではないでしょうか。なかでもダイソーの粘土は子どもの遊びからフィギュアなどの大人のインテリア小物作りまで使える種類が豊富に揃っています。
今回は人気の6種類をピックアップして紹介します。
まずは、100均の粘土を実際に使った人がどんな感想を述べているか気になりますよね。100均の粘土に関する良い口コミと悪い口コミを以下にまとめました。
100均の粘土の良い口コミ
100均(ダイソー)で「素焼き調ねんど」を買ってみました。ホントは樹脂粘土を探しに行ったのだけど、見つけられなかったので。かわいい埴輪ちゃんが作れそうな予感!(Twitterより引用)
樹脂粘土の代わりにダイソーの「素焼き調ねんど」を使って工作をする人の口コミです。埴輪のようなユニークなマスコット作りにも活躍しそうですね。まさに大人の工作向きの粘土かもしれません。
カービィ大好きな6歳息子さんと、DAISOの樹脂粘土でフィギュア制作。最後はオーブンで焼き入れて固めて完成!(Twitterより引用)
ダイソーの「樹脂粘土」を活用してお子さんとフィギュア制作を楽しんでいるようです。「樹脂粘土」は色のバリエーションも豊富なので、お子さんも喜ぶのではないでしょうか。違う色の粘土を組み合わせて新しい色を作る作業も勉強になりそうですよね。
ダイソーさんにあるレジンや粘土を使って作ってみた。レジン初心者なので出来はイマイチだけど小さきもの達の小道具にちょうどいい感じ?(Twitterより引用)
ダイソーの粘土とレジンを組み合わせてスイーツデコを作っている人の口コミです。粘土だけでなく、他の材料を一緒に使うことで作品の幅も広がりそうです。
100均の粘土の悪い口コミ
100均の造形粘土、ボソボソして、ぜんぜん使えない!石粉粘土とは思えん!ジオラマ作れん!(Twitterより引用)
100均の粘土に関しては好意的な口コミがほとんどですが、ジオラマなど本格的な作品を作ろうとする場合には物足りなさを感じてしまう人もいるようですね。初心者だけでなく上級者まで購入する、注目度の高い商品だからこその口コミかもしれません。
■ダイソーで買える! 粘土のおすすめ6選
数ある100均の中でも、ダイソーは粘土の種類が特に豊富に揃っています。今回はおすすめの6種類を紹介します。ダイソーの「こむぎねんど」は12色セット! 子どもの工作に◎
ダイソーの「こむぎねんど」はバケツ型の容器の中に12色の粘土が個包装で入っています。価格は110円(税込)です。
材質は以下の通りです。
材質:小麦粉、水、塩、食用顔料
緑、黄色、青、赤など定番の色が揃っているので、粘土を初めて使う小さい子も楽しく遊べるセットです。色を混ぜても楽しめるので創作意欲が高まりそうですね。遊んだ後は容器の中に粘土を収納できますが、そのまま入れると乾燥して粘土が固くなってしまうこともあるようです。乾燥を防ぐために粘土をラップに巻いてから収納すると開封時の質感をキープできるので、ぜひ試してください。
DATA
ダイソー┃カラーこむぎねんど(12色セット)
価格:110円(税込)
ダイソーの「お米のねんど」は材料に米粉を使用!
ダイソーの「お米のねんど」は米粉を使用しているため、小麦のアレルギーを持っている子どもでも扱いやすい粘土になっています。価格は110円(税込)です。
材質は以下の通りです。
材質:米粉、水、塩、食用顔料、保存料
1袋に35g入りの粘土が2ケース入っています。使用後はケースに粘土を戻して保管することができます。粘土の質感はしっとりやわらかく、小さい子でも扱いやすいです。現在は10種類の販売があります。
DATA
ダイソー┃おこめのねんど(2個、ソーダ・ミルキーオレンジ)
価格:110円(税込)
ダイソーの「もちっと のびーるねんど」はとにかく軽い! 作品の仕上がりもきれい
ダイソーの「もちっと のびーるねんど」は軽量樹脂の粘土です。粘性があるので乾いた粘土にもくっつきやすく、作品にひび割れが生じにくいのが特徴です。価格は110円(税込)です。
材質は以下の通りです。
材質:樹脂系中空体、合成糊剤、石鹸、繊維、水
実際に「もちっと のびーるねんど」を少量手に取ると、まるでスポンジのようなふわっとした軽さに驚きます。粘性はありますが手はべたべたにならないので扱いやすいのもポイントです。現在は8色販売しています。
DATA
ダイソー┃もちっと のびーるねんど サクラ
価格:110円(税込)
ダイソーの「ふわっと軽いねんど」はシンプルで使いやすい
ダイソーの「ふわっと軽いねんど」はさらっとした質感で手を汚さずに使える粘土です。よく伸びるので立体感のある作品も簡単に作ることができます。価格は110円(税込)です。
材質は以下の通りです。
材質:中空微紛体、天然繊維、水、合成糊剤、抗菌剤
固まるまでに少し時間がかかるため、出来上がった作品は1日~数日間はそのままの状態でしっかり自然乾燥させましょう。現在は7色販売しています。
DATA
ダイソー┃ふわっと軽いねんど 白
価格:110円(税込)
ダイソーの「素焼き調ねんど」はアクセサリー作りにも使える!
ダイソーの「素焼き調ねんど」は石粉を使った粘土です。自然乾燥で素焼きした陶器のような仕上がりになるのが特徴です。アクセサリーやインテリア小物を作るのにも向いています。価格は110円(税込)です。
材質は以下の通りです。
材質:石粉、パルプ、合成糊剤、顔料、抗菌剤
粘土の色は土のような茶色ですが、粘性はなく紙粘土のような質感です。乾燥しやすい粘土なので、作品を作っている途中にひび割れてしまった場合は水を数滴垂らすとよいです。
DATA
ダイソー┃素焼き調ねんど
価格:110円(税込)
ダイソーの「石粉ねんど」はやわらかく造形しやすい
ダイソーの「石粉ねんど」はやわらかい質感でよく伸びるため、造形しやすい粘土です。子どもの工作だけでなく、大人のハンドクラフトの材料として使われることも多いです。価格は110円(税込)です。
材質は以下の通りです。
材質:石粉、水、パルプ、合成糊剤、防腐剤
先ほど紹介した「素焼き調ねんど」と材質は似ていますが、「石粉ねんど」はホワイトグレーのような色をした粘土になっています。乾燥後に作品の表面が毛羽立ってしまった場合は、サンドペーパーで表面を軽くこするときれいに仕上がりますよ。
DATA
ダイソー┃石粉ねんど
価格:110円(税込)
■100均の粘土に関するQ&A
ここからは100均の粘土に関するQ&Aを紹介します。在庫情報や種類など、気になる情報をまとめました。セリアやキャンドゥでも粘土は販売している?
ダイソー以外の100均、セリアやキャンドゥでも粘土は販売されています。セリアでは紙粘土、小麦粘土、樹脂粘土など工作に使いやすい粘土が揃っています。また、キャンドゥは質感の軽い紙粘土「ふわふわかるーい かみねんど」が販売されており、スクイーズ作りにぴったりだと口コミでも話題になっています。現在、4色が販売中です。ぜひチェックしてみてください。100均には粘土板やヘラなども販売している?
粘土を使うときには粘土板やヘラなどといったアイテムも必要になりますよね。筆者が訪れたダイソーではヘラのセットと粘土板が販売していました。他にも、かわいい形が作れる押し型や抜き型、粘土を平にするためのミニサイズののし棒も販売しているようです。粘土と一緒に購入すれば楽しみ方のバリエーションも広がりそうですね。
■【まとめ】100均の粘土は子どもから大人まで楽しめる! アクセサリーやハンドメイドのパーツ作りにも◎
100均の粘土は定番の紙粘土だけでなく、米粉や石粉の粘土など材質に工夫のある商品が揃っています。なかでもダイソーは種類が豊富なので、迷ったらぜひダイソーの粘土コーナーをチェックしてみてください。子どもの工作だけでなく、インテリア小物やキーホルダー、フェイクスイーツなどといったハンドメイドのパーツ作りにもぴったりの粘土を発見することができますよ!
種類の豊富度★★★★★
コスパ★★★★★
(星5つ中)