「去年の誕生日ってどこで食事したっけ?」
「7月20日ってなにしてた?」
過去に自分が行った場所を振り返りたい、そうしたときに活用したいのが「Googleマップ」です。
Googleマップには「タイムライン」機能があり、過去の自分の移動経路を振り返ることができます。しかもこの機能は、自分で操作をする必要がありません。Googleマップが常にユーザーの位置情報を記録し続けてくれるのです。
過去に自分が行った場所を振り返るために、日記をつける必要はないのです。
Googleマップのタイムライン機能を使うための準備
Googleマップのタイムライン機能を使うには、前準備として、設定をアクティブにする必要があります。1.
Googleマップアプリを開いたら、右上のユーザーアイコンをタップ。表示されたメニューから「設定」をタップします。
2.
メニューの中から「個人的なコンテンツ」→「ロケーション履歴」と進み、設定をオンにします。
3.
そしてもうひとつ。iPhoneの「設定」アプリを開き、アプリの一覧から「Google Maps」を選択。位置情報の項目を「常に許可」にしておきます。 こうすることで、Googleマップがユーザーの位置情報をバックグラウンドで取得し続けてくれて、移動経路をあとから確認できるようになります。
過去の日付の移動経路を確認する方法
それでは実際に、自分の移動経路を振り返る方法を紹介します。1.
Googleマップアプリを開いたら、右上のユーザーアイコンをタップ。表示されたメニューの中から「タイムライン」をタップします。
2.
すると今日の移動経路が表示されます。画面真ん中の日付をタップすれば、カレンダーから日付を選択できます。
Googleフォトに写真を保存していれば、その日、その場所で撮影した写真も見ることができます。「この日、自由が丘に行ったけど、何してたんだっけ? 誰と行ったんだっけ?」なんていう振り返りにも役立ちますね。
訪問したスポットに行った日を調べる方法
位置情報が保存されているので、特定の場所に行った日時を調べることもできます。例えば「最後に木更津のアウトレット行ったのって、いつだっけ?」という調べ方ができるのです。1.
Googleマップで「木更津アウトレット」を検索し、スポットの詳細画面を表示します。するとメニューの中に「◯◯に訪問した場所です」という項目があるので、これをタップ。
2.
すると過去に自分が行った日付が表示されます。「最後に訪れた場所を表示」をタップすると、その日のタイムラインが表示され、自分の移動経路を振り返ることができます。
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