「バスチー」に次ぐ新しい看板スイーツとなるべく、2021年9月にローソンから発売された「生ガトーショコラ」。2度のリニューアルを経てよりおいしく進化し、累計2000万個以上も売れた人気スイーツとなっています。
今回は、発売1周年を記念して、特別感のある「Uchi Café プレミアム生ガトーショコラ」(税込354円)が発売に。さっそく試食してみました。
ホイップクリームやガナッシュでプレミアム感が!
「片手で食べられるガトーショコラ」がコンセプトの「生ガトーショコラ」に対し、「プレミアムガトーショコラ」は、お皿に移してフォークで食べるデザート仕立て。
過去に、バスチーもデコレーションを施したプレミアムバージョンが発売されていたことがありましたが、今回の「プレミアム生ガトーショコラ」も同様に、上にホイップクリームやガナッシュがトッピングされた特別仕様になっています。形も、いつもの楕円型から丸型に変わっています。
ガトーショコラはさらに「しっとり&濃厚」
土台のガトーショコラ部分は、「生ガトーショコラ」の味わいと同様、チョコレートの風味が濃厚で、口どけはほろほろ、しっとり。今回は「生ガトーショコラ」のようなくぼみがない丸型なので、中心部はよりしっとり感がアップしているように感じました。
後味すっきりのホイップクリームがたっぷり!
上には、ホイップクリームがいつもよりたっぷりのっているので、一緒に食べると口どけがより一層なめらかに感じられます。クリームのすっきりとした後味も、量が多くなっている分、わかりやすく伝わってきます。
ガナッシュが加わることで、チョコレート感がアップ
さらに、今回のプレミアムならではの特徴として、ガナッシュとカカオニブがプラス。ビターなガナッシュはチョコレート感をアップさせて、満足感のある味わいになっていましたが、カカオニブは苦みと食感のアクセントになるはずが、粒が小さくて存在感を感じにくかったのが少し残念でした。
最後まで食べ飽きない絶妙のバランス
生地とクリームのバランスもよく、個人的には、いつもの生ガトーショコラよりもプレミアムのほうが「チョコレートケーキらしさ」を存分に感じられて、好みでした。と同時に、コンビニでしっかりとしたチョコレートケーキを味わうなら、350円くらいは払うべきだということも実感しました。
食材や包材など、さまざまな原材料が高騰するなか、コンビニスイーツも300円台の商品が主流となる時代はそう遠くないのかもしれません。
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