食べ残しを活用して、食費節約!フードロス削減!
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」が取り上げられるようになってから、フードロス問題を意識する人も増えたのではないでしょうか。家庭で発生するフードロスは、大きく3つに分けられます。1つ目は、食べられる部分も調理の際に切り落として捨ててしまうもの。2つ目は、せっかく買ってきたのに食べないうちに傷ませてしまったり、消費期限を過ぎてしまったもの。そして最後の3つ目は、食べ残しを捨ててしまうケースです。
作りすぎや家族の体調などによっては、食べ残しが発生してしまうこともありますが、せっかく作った食事を捨ててしまうのはもったいないですよね。そこで今回は、食べ残しを捨てずにしっかり活用できる方法をご紹介します。
冷蔵庫の中で「食べ残しエリア」を決めておく
食べ残しをそのまま捨ててしまう人は意外と少なく、とりあえず冷蔵庫に入れるけれど、結局食べずに捨ててしまうという流れになっているようです。それならば、冷蔵庫の中に「定位置」を作っておき、食べ残しがあることを一目瞭然にして、優先的にそこから食べるようにすれば捨てずに済むのではないでしょうか。
食べ残しを「翌日のランチ」として準備しておく
ふた付きのランチプレートなどを利用し、食べ残したものを翌日のランチとして準備しておけば、食べ忘れることも少ないですし、ランチ作りの時短にもなります。食べ残しを「リメイク」して新しい料理を作る
食べ残しをリメイクして他の料理に作り変えれば、翌日の食卓に並べることもできます。リメイクレシピもいろいろありますが、野菜でも肉でも魚でも利用できるのがキーマカレーです。残り物を細かく刻んでカレールーで味付けすれば、簡単にキーマカレーの完成です。「「リメイクレシピ」のコツ……アレンジ次第で調理回数を減らせる!」でもご紹介しましたが、はじめから残してリメイクすることを考えて、レシピを決めていくのもおすすめです。
せっかくお金を出して買った食材。食べ残しを上手に利用することで、食費の節約にもフードロス削減にもつながります。ぜひお試しください。
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