これから経済的パフォーマンスを上げられるのは「思考停止」をやめられた人
2023年のお金やビジネスで成功できる人とは、どんな人でしょうか? 私は、同調圧力からいち早く抜け出した人、と考えます。これからどんな人がお金で成功できる?
新型コロナウイルス感染症によって2度目の緊急事態宣言が出された2021年1月に書いた記事の中で、私は、今後の世相について「思想格差が拡大する」と予想しました。具体的には、情報を自分の頭で考えられる人とそうでない人の二極化となり、その結果として未来の仕込みに行動できる人とできない人との分断が拡大するという予想でした。
2021年当時、富裕層や起業家・会社経営者は、出張などの頻度は減っているものの、ほぼ普段通りの経済活動をしていました。一方、メディアなどの情報に洗脳された人たちは、活動とリスク管理の線引きのバランスを考えることができず、自粛警察やマスク警察となって相互監視や批判に走っていたのです。
自粛警察やマスク警察のような、一律思考や0か100かという二元論的思考では、「リスクとリターン」を考慮して判断することが求められるビジネスや投資の場面では、通用しません。「ちっぽけに見えるこの考え方の差が、仕事や生活、人生の全方位にわたって展開されるわけで、巨大な格差になる」というのが、当時の私の考えでした。
参照:2021年予想!コロナで広がる3大格差
https://allabout.co.jp/gm/gc/486751/
思考停止をやめ「リベンジチャレンジ」で、お金を生み出す人になろう
そして現在は2022年10月。相変わらず多くの人が、屋外で人との距離が保たれていてもマスクをしています。マスクをつけて自転車に乗っている人もいます。
むろん多分にパフォーマンスや忖度の側面もあるとは思いますが、「状況に応じて臨機応変に対応する」ということをしていないわけですから、ある意味「思考停止」と同じです。
これは繰り返し主張していることではありますが、経済的パフォーマンスを上げられるのは、「いち早くコロナの呪縛(みんなと同じことをしなくてはいけないという同調圧力)から解き放たれた人」だと考えています。
なぜなら、自粛・萎縮している人は、そうでない人と比べ、新しい挑戦の数が少ないからです。
「リベンジ消費」などとお金を減らす行為に走るのではなく、「リベンジチャレンジ」とお金を生み出す行為に走りたいものです。
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