芋、栗、かぼちゃなど、秋らしいスイーツがコンビニにも並ぶ季節になりました。今回紹介するのは、セブンイレブンの「芋餡と白玉のあんみつ」(税込356.40円)です。
さつま芋&りんごで秋の装い
商品名は「芋餡と白玉のあんみつ」ですが、具材はいろいろ! 寒天のほか、赤エンドウ豆、さつま芋あん、ホイップクリーム、りんごのシロップ煮、白玉、さくらんぼが入っています。
具材あとのせで、つくりたて感を味わえる
寒天と赤エンドウ豆以外の具とみつは別になっていて、自分で盛り付ける仕立てです。クリームの水分が流出してべちゃっとなったりせず、お店のようなつくりたて感が楽しめるのはいいですね。
「みつ」をかけてから、具材を盛り付ける
寒天にみつをかけてから具材を盛りつけていきますが、きれいに盛り付けるのはなかなか難しかったです。
するっと喉を通る、口どけのよい寒天
まずは、寒天からいただいてみます。硬すぎず、するっと口の中でほどけ、のごどしのよい食感です。りんごのシロップ煮もやさしい甘さで、シャキシャキとした食感がアクセントを添えてくれます。
さつま芋あんは、こっくりとした甘み
さつま芋あんはこっくりとした甘みがあり、ホイップクリームをつけて食べても、寒天と一緒に食べても相性がよかったです。どの順番で具をいただくか、迷いながら食べ進められるのもこの商品の楽しみですね。
もちもちの白玉&ミルク感のあるホイップクリーム
もちもちの白玉は、やっぱりクリームと一緒に。ホイップクリームもしっかりとコクのある味わいで、おいしいです。
みつの甘さが上品なので、さらっと食べられる
みつは甘さ控えめで上品な味わいなので、それぞれの具材の味を邪魔することなく、最後までさっぱりといただけました。
秋を感じるシンプルなあんみつ
コンビニスイーツで350円超えはかなり高価格帯ですが、その分、しっかりとした食べごたえのある商品でした。欲を言えば、寒天の量に対してさつま芋あんやりんごの量が控えめだったので、もう少し量が多いとうれしかったです。
セブンイレブンのあんみつは、季節ごとにさまざまなバリエーションが出ていますが、寒天の口どけがよく、一つひとつの具材もきちんとおいしいので、満足感の高い商品だなと感じています。まだ食べたことがないという方は、ぜひお試しくださいね。
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