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ED・勃起不全/ED・勃起不全の悩み・体験談

いつまでも現役でいたい!日常生活からEDを予防・改善するには?

ED治療薬に頼らず、自力でEDを予防・改善したいという方も多いのでは?今回はEDとも関係が深い食事や運動、喫煙、飲酒、睡眠といった日常の生活習慣と、その見直しについてみていきましょう。

提供:東和薬品
竹越 昭彦

執筆者:竹越 昭彦

ED・勃起不全ガイド

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EDは、自分の生活習慣を見直すことで改善できる?

ED・勃起不全

食事や運動でEDを改善したいという人も多いのでは?

前回の記事(中折れやED治療薬に対する男女の「ホンネ」実態調査)ではガイドのクリニック(浜松町第一クリニック)が行った調査をもとに、ED治療薬の使用についての男女の「ホンネ」をご紹介し、女性はED治療薬服用についてそこまで気にしておらず、むしろ男女ともに性行為の満足度が上昇することがわかりました。

とはいうものの、薬に頼らず根本的にEDを改善したいという方もいらっしゃることでしょう。

そもそもなぜEDになるのかといえば、血行不良により骨盤内の血液の流れが阻害されることで、勃起を妨げてしまうというのが大きな理由のひとつです。食生活の乱れなどで血中の脂肪分が増えてしまったり、運動不足で筋力が衰えてしまったりすることで、血行は悪くなってしまいます。つまり、EDを改善・予防するためには、まず食事や運動といった生活習慣を見直して、血液をサラサラに保つことが大切です。

そこで、今回は食事や運動をはじめとした生活習慣についてみていきましょう。
 

血液サラサラを目指し、タンパク質やビタミンをしっかり摂ろう

食生活を見直してEDを改善するためには、血液をサラサラに保つことが大切。血液をサラサラにして脂肪を吸収しにくくする食材として、覚えておきたいのがこのフレーズ、「お魚好きやね(お・さ・か・な・す・き・や・ね)」

これは、「お茶」「魚」「海草」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」の頭文字をつなげたもので、いずれも血液をサラサラにするといわれる食材です。EDを改善したい方はもちろん、まだEDではない方も、覚えておいて食生活の改善に役立てましょう。また、血行不良を避けるためには、炭水化物・コレステロール・脂質の過剰摂取や水分不足にも注意が必要です。

さらに、スムーズに勃起し、射精するためにかかせないもの、それは精液。つまり精液を十分に作る必要があります。その材料として、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不可欠ですが、外食中心で糖質や脂質を多く摂取していると、必要な栄養が不足してしまいがち。当たり前のようですが、ED対策としてもバランスのよい食生活が重要です。
 

牡蠣が圧倒的!「精がつく」食品の実力は?

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牡蠣には「セックスミネラル」と呼ばれる亜鉛が豊富。

「精がつく」「強精料理」といわれる食品について耳にすることも多いのではないでしょうか。それらは、直接的にEDを改善するわけではありませんが、精神や肉体の状態を高めて結果的に性機能に影響が及ぶことはありえます。

そんな「精がつく」といわれる食材の中では、「牡蠣」が圧倒的。ミネラル、ビタミン類、必須アミノ酸、さらにセックスミネラルとも呼ばれる亜鉛など、精力を高めるといわれる成分が多く含まれています。

以下、精力増進効果(生殖機能向上、スタミナ増強、ストレスや疲労回復、滋養強壮、血行促進作用)があるといわれる栄養素から、代表的なものをいくつか見ていきましょう。

▼亜鉛……免疫力アップ、糖尿病予防、疲労解消
精子の形成や性欲増進にも関るため、「セックスミネラル」の異名を持つ亜鉛。不足すると、男性の場合EDや男性不妊などのリスクが高まるといわれています。
※多く含む食材:牡蠣、あさり水煮缶、牛赤身肉、油揚げ、納豆、ナチュラルチーズなど

▼ビタミンB1……疲労回復、スタミナ増強
摂取した糖質を効率よくエネルギーに変換する働きから、スタミナアップや疲労回復効果が高いことを知っている方も多いのではないでしょうか。調理によって失われやすいため、汁物にするなどなるべく成分を流出させないようにすることが大切です。
※多く含む食材:豚肉、ハム、鰻、大豆、玄米など

▼ビタミンB2……スタミナ増強、過酸化物質を除去
ビタミンB1と同様に、スタミナ増強の効果が期待できます。老化や病気の原因となる過酸化物質を除去する効果もあり、EDの大きな原因である動脈硬化の予防にもつながります。
※多く含む食材:レバー、鰻、卵、牛乳、納豆など

▼ムコ多糖類……疲労回復や滋養強壮
オクラや山芋などのネバネバ成分として知られています。疲労回復や滋養強壮にも最適で、前述したビタミンB1と共に摂取すると、効果が上がります。
※多く含む食材:納豆、山芋、オクラ、モロヘイヤなど

他にもこんな栄養素があります。
▼セレン……精子の形成や老化・がん予防
▼マンガン……骨の形成、糖質・脂質の代謝
▼ビタミンE……抗酸化作用、血行促進効果
▼ビタミンC……免疫力を高める、抗酸化作用
▼アルギニン……精子数や精子の運動率を上げる、子宮内膜を厚くする
▼アスパラギン酸……疲労回復や利尿作用
▼クエン酸……疲労回復、スタミナ・食欲増進

※参考:精の付く料理レシピ集(浜松町第一クリニック)
https://www.hama1-cl.jp/recipe/
 

定期的な運動が効果的?ただし自転車は要注意

次に、運動とEDの関係についてみてみましょう。運動不足で筋力が衰えてしまうことでも血行は悪くなってしまい、EDの原因となります。ガイドのクリニック(浜松町第一クリニック)が行った調査によると、週2回以上の頻度で運動をしていると、EDになるリスクが下がることがわかりました。
ED・勃起不全

対象者:40~59歳の男性2,000人


さらに同じ調査で、どのような運動をしているかを聞いたところ、EDではない比率が高く、中等度EDや重度EDの割合が少なかった運動は「マラソン、サイクリング、筋トレ」。生活習慣病の予防にも効果的なマラソン、サイクリングといった有酸素運動がED予防にはよいと言えそうです。さらに有酸素運動を意識しながら筋トレも取り入れると尚、効果的といえるでしょう。適度な運動は肥満解消とED予防のどちらにも役立つはずです。

 
ED・勃起不全

適度なサイクリングであれば大丈夫。

ただし、サイクリングには注意が必要! 自転車が原因でEDになることもありえるのです。アメリカでは、自転車が原因でEDを発症した男性が300万人もいるというレポートもあります。

その原因は、自転車のサドルにより、勃起にかかわる血管・神経が通る会陰部が圧迫されてしまうこと。一日2時間以上、スポーツタイプの自転車に乗るような方の場合は、
・股間を圧迫しすぎないサドルを選ぶ
・圧迫緩和のパッドが入ったサイクリング用パンツ活用する
・休憩をマメに入れる
といった対策を検討した方がよいかもしれません。

通勤・通学など、自転車に乗る時間がそれほど長くないのであれば、気にしすぎる必要はなく、むしろED予防になります。

※参考:「自転車ED」について(浜松町第一クリニック)
https://www.hama1-cl.jp/column/ed-topic04-5.html
 

喫煙、飲酒、睡眠時間とEDの関係

食事、運動以外の生活習慣もチェックしてみましょう。

■喫煙とED

喫煙とEDの関係については以下の調査の通りです。
 
ED・勃起不全

対象者:40~79歳の男性4,000人
 

日本性機能学会の「ED診療ガイドライン(第3版)」(https://www.jssm.info/guideline/3rd.html)でも、タバコを吸わない人と比較して、1日10本の喫煙で1.14倍、10年間喫煙をしている場合は、1.15倍となることが報告されていますが、今回の調査でもタバコを吸うことでEDになりやすいことが明らかになりました。

■飲酒とED

では、お酒はどうでしょうか。
ED・勃起不全

対象者:40~79歳の男性4,000人


EDではないという人でも、大量に飲んでしまってうまくいかなかったという経験はあるかもしれませんが、習慣としての飲酒を見ると、お酒を完全にやめなくても、時々飲まない日を設けるだけでEDを予防できることがわかります。

■睡眠:40~59歳の男性の場合
最後に睡眠について、年代別にみていきましょう。
ED・勃起不全

 

睡眠時間が短すぎるとEDを進行させることが明らかですが、逆に長すぎて8時間以上になると「EDではない」の割合が少なくなり、EDを軽減させるには7時間程度の睡眠が良いことがわかります。

■睡眠:60~79歳の男性の場合
 
ED・勃起不全
この年代でも、やはり睡眠時間が短すぎると勃起機能に悪い影響があるようですが、長すぎてもEDのリスクが高まっています。6~7時間の睡眠がよいようです。
 

ED治療薬の使用が根本的なED改善をサポート

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生活習慣の見直しと並行してED治療薬の使用も役立ちます。

いかがでしたか? まだEDでない人でも、食生活や運動、さらに喫煙、飲酒、睡眠といった生活習慣の見直しは、EDのみならず生活習慣病の予防にもつながります。ストレスや疲れを溜めないような生活を送ることも大切です。

生活習慣の改善と並行して、ED治療薬を使用しても構いません。むしろ使用した方がよいでしょう。ED治療薬にサポートしてもらい、しっかりとした勃起感覚を取り戻すことが、根本的にEDを改善するのにも役立つのです。

EDと言っても最終的な原因は人によって異なります。適切な対策を行うためにも、まずは気軽に医療機関を受診してみてはいかがでしょうか。

■調査概要
集計期間:2021年5月7日~9日
調査方法:インターネット集計
調査対象:日本全国の40~79歳の男性 合計4,000人

・EDではない:毎回、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
・軽度ED:たいていの場合、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
・中等度ED:時々、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
・重度ED:毎回、性交に十分な勃起が得られない。また、維持もできない


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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